10月27日、衆議院議員総選挙の審判が下りました。与党の過半数割れという、極めて厳しいものでした。その中にあって、私は、皆様のお力で、7期目の当選を果たさせていただきました。自民党への逆風下にあっての皆様からのご支援に対し、筆舌に尽くしがたい感謝の心を持っています。だからこそ私は、皆様のための仕事をしていかなければなりません。まずは自民党を改革し、国民の皆様に信頼される真の責任政党に造りかえる作業の先頭に立って参ります。そして、この選挙戦を通じて訴えてきたこの地域や我が国の未来への構想を、着実に実現へと結びつける営みを、全身全霊で前に進める決意を新たにしています。これからも、皆様とともに、私たちの未来を構想していこうではありませんか。
10月1日、石破・新政権が発足し、9日に衆議院が解散されました。今回の選挙は、国内外に国難とも言える課題を抱える中、与野党のどちらが国の舵取りを任せるかという、究極の選択です。もとより「政治とカネ」の問題は、自民党自身が刷新を図らなければなりませんし、私も、先頭に立って政治への信頼回復に努め、大いに議論していきます。もっとも、現在の野党の皆様は、アラ探しや個人攻撃に終始しています。これでは私たちの未来を創ることはできません。私は、今回の選挙で有権者の皆様の信任を得ることができれば、これからも、多くの皆様の意見に真摯に対応し、具体的な施策を進めることで、私たちの地域と我が国の、確かな未来を創造する覚悟です。
令和6年10月12日
自民党衆議院議員の葉梨康弘です。
私は現在、党の国会対策副委員長として、国会運営の裏方の仕事をしていますが、昨年来の国会は、自民党の一部派閥による違法な政治資金処理の問題等で、大変厳しい運営を迫られています。
加えて、実質賃金がなかなか上がらない中で、このような政治家の不祥事が出来したわけですから、多くの国民の皆さんが、憤りと不信の念を抱かれるのは当然のことと思います。
そのような中にあって、政治に対する信頼を回復するためには、再発防止のしっかりした制度を作るのは勿論のこと、1人1人の政治家が、真面目に政治に取り組む姿を、実際に見せていくことが大切です。
このため、私も、この1年、週に2~3日、早朝の駅立ちを続けてきました。
これからも、皆さんとともに、「確かな政治」をつくっていく所存です。
令和6年6月 葉梨康弘