目で見るはなし康弘の活動
ノルウェー国税庁(回収庁)(R1.9.2)
9月2日の午後は、国税庁(回収庁)を訪問。ノルウェーでは、暴力犯罪の被害者に支給した補償金の犯罪者からの回収は、国税庁の1部門である回収庁が担っている。国民一人一人の財産に関する情報が、1つの番号で紐付けされているため、国税当局は、簡易な照会で把握することができる。それでも、犯罪者からの回収額は、支給した補償金の金額の15%程度だという。
法務省刑事補償局(R1.9.2)
9月2日午前中は、法務省刑事補償局で、ノルウェーでの暴力犯罪に対する刑事補償制度の調査。ノルウェーでは、国が暴力犯罪の被害額を裁定し、被害者に支払った上、国がその債権を犯罪者から回収する制度をとっている。1976年に制度が始まったが、年々最低額は増加する傾向に在り、昨年は約20億ノルウェークローネ(220億円)が被害者に支払われた。我が国の犯罪被害者給付制度の約10倍近い金額だ。
駐ノルウェー日本大使公邸でのブリーフィング(R1.9.1)
駐ノルウェーの田内特命全権大使公邸でのブリーフィング。田内大使は、東京高検検事長からノルウェー大使に転じた経歴を持つ。法務関係だけでなく、ノルウェーの政治経済全般についてブリーフィングを受ける。
オスロの外国人移民集住地区を視察(R1.9.1)
オスロの外国人移民・難民の集住地区を視察。ノルウェーでは、労働移民についてはEU諸国からの受け入れが多いが、難民の受け入れも行っており、後者は、イスラム諸国からの難民が多い。こうした方々が、できるだけ地方にも分散して居住し、ノルウェー社会に溶け込むような施策を推進しているが、それでも、モスクの周辺等には、外国人の集住地区も存在する。
衆議院法務委員会調査団の結団式(R1.8.31)
8月31日から9月7日までの日程で、衆議院法務委員会調査団の団長として、ノルウェーとエストニアを訪問。ノルウェーでは、移民・難民への対策と刑事補償制度について、エストニアでは、刑事司法のIT化について、それぞれ調査を行うこととなる。写真左から、濱地理事(公明)、私、石原理事及び田所理事(自民)。
養豚農業振興議員連盟総会(R1.8.28)
8月28日、私が幹事長を務める養豚農業振興議員連盟の総会。昨年9月に岐阜県で発生した豚コレラは、野生イノシシに感染し、被害が拡大している。飼養豚については、岐阜だけでなく、愛知、三重及び福井で確認されたほか、罹患した野生イノシシの範囲は、さらに広がりつつある。かなり広範な地域で、しっかりした防疫対策を施すことが大切で、そのためには当然、予算も必要になる。この日は、政治として防疫対策と経営再開を支援するため、活発な議論が展開された。
つくばエクスプレス沿線7市長との懇談(R1.8.23)
8月23日、つくばエクスプレス利用・建設促進議員連盟の会長として、つくばエクスプレス沿線の7市(つくば、つくばみらい、守谷、柏、流山、三郷、八潮)の市長と懇談。つくばエクスプレスの輸送力増強のため、地元として何ができるか等と行った点についても、議論を深める。
茨城県農業法人会で講演(R1.8.20)
8月20日、茨城県農業法人会で講演。テーマは、外国人労働者問題。新たな技能実習制度が平成29年11月からスタートしたが、これに加えて、本年4月からは、「特定技能」という新たな在留資格が加わった。制度の仕組みを説明した上、今後の見通し等についても語る。
お盆明けのソフトボール大会(R1.8.16)
今年は、梅雨明けから急に暑くなり、連日猛暑日が続いた。今年も例年通り、新盆のご家庭を訪問し、お参りをさせていただいたが、やはり相当暑かった。お盆が終わると、毎年恒例の牛久市小坂行政区のソフトボール大会。地域の絆を感じる。
各地で夏祭りが始まる(R.1.7.21)
本年は、梅雨明けが遅れ、比較的涼しい7月だ。それでも、7月の下旬からは、各地で夏祭りが始まる。写真は稲敷市本新鹿島神社祭礼にて。米作と酪農を主産業とする地域で、しっかりした農業政策の展開をお約束する。