目で見るはなし康弘の活動
県鳶土木工業会であいさつ(H28.5.15)
茨城県鳶土木工業会であいさつ。アベノミクスの成長戦略は、立法を伴うものが多いが、私が委員長を務める法務委員会はじめ、厚生労働委員会などで、参議院選挙を前にして法案審議が滞っている状況を説明。民進党が、何でも反対の共産党との選挙協力のため、法案に積極的に賛成しないことも一因だ。参議院議員選挙で、民共勢力の拡大を許せば、大変なことになると思う。
小川県議会議長の就任祝賀会(H28.5.1)
茨城県の県議会議長は、昨年12月、細谷典幸氏から小川一成氏に交代した。 いずれも私の選挙区の県議会議員の重鎮で、ご同慶の至りだ。 祝賀会で発起人の一人としてあいさつ。 つくばエクスプレスの東京駅延伸を具体化するためには、交通政策審議会の答申がなされ、延伸の場合の需要予測の結果が出る今年が正念場。 守谷市選出の小川議長には、是非力を発揮して欲しいと心から思う。
厚生労働委員会との連合審査会(H28.4.26)
技能実習の法案は、法務省と厚生労働省の共管法案であり、厚生労働委員会からの申し出を受け、4月26日、法務委員会と厚生労働委員会の連合審査会開催。 塩崎厚生労働大臣にも出席を求め、質疑を行う。
技能実習法案審査のため現場を視察(H28.4.20)
今回審査を行っている技能実習の法案は、大変ボリュームのある法案だ。 今後、介護の分野で、外国人技能実習生を受け入れることが検討されているが、この日は、経済連携協定(EPA)により、既に介護人材を受け入れている特別養護老人ホームを委員会視察。
委員会への民進党の出席得られず(H28.4.13)
今国会での懸案である外国人技能実習に関する法案がようやく審議入りしたが、4月8日のTPP特別委員会で民進党が退席し、民進党国会対策委員会筋から、他の委員会にも出席しないようにとの指示がなされたらしい。 この日の委員会はあらかじめ開会を合意していたため開会したが、結局民進党と共産党の出席が得られず、散会。 写真は委員長席における与党理事との協議の模様。
法テラスによる支援範囲を拡充(H28.4.05)
4月5日、衆議院本会議で総合法律支援法の改正案の審査結果を報告。 原則無料の法律相談を行う「法テラス」の支援範囲を、認知症の方や大規模災害の被災者などにも拡大するもの。 この約10日後に、熊本地震が発災したが、この法律が成立すれば、特別措置法によらなくとも、政令で指定することにより、熊本地震の被災者の方に対する法律支援業務が行うことができるようになる。
ヘイトスピーチに関する法案が了承される(H28.4.4)
4月4日、私が事務局長を務める差別に関する特命委員会と法務部会の合同会議。 ヘイトスピーチに関する自民党案が了承される。 だいぶ知恵を絞らされたが、①表現規制とならないよう特定の言動への禁止規定は置かず、立法府の意思として、不当な差別的言動は許されないことを宣言する。 ②例えば在日米軍人のご家族の方に対する差別的言動も、あってはならないものとする。 ③具体時施策としても教育・啓発・相談を充実する。 などを内容とするもの。 全体としてバランスのとれたものとなっていると思う。
裁判所職員定員法の委員会議了を報告(H28.3.22)
3月22日、衆議院本会議で登壇し、裁判所職員定員法の委員会での審査の経過及び結果を報告。 行政機関の定員は、政令で定められるが、三権分立の原則に従い、裁判所に対するチェックは国会が行うこととされ、裁判所職員の定員についても、毎年法律改正が行われる。 法案の内容自体は技術的な面が多いが、民主主義における統治機構のあり方を考えさせられる良い機会でもある。