目で見るはなし康弘の活動
第4回情報保全諮問会議(H27.5.18)
5月18日、官邸で情報保全諮問会議が開催され、進行を務める。 特定秘密保護法の施行に伴い、行政機関が指定した特定秘密の状況について国会報告を行うに当たり、民間有識者(座長は渡辺恒雄読売グループ代表)の意見を聴く。 国民の不安を払拭し、信頼される制度としていくためにも、民間有識者の声は貴重だ。 この日も、活発な意見が相次いだ。
第一回再犯防止キャラバン(H27.3.16)
第一回再犯防止キャラバンの団長として、福岡市及び北九州市を訪問。 写真は筑紫女子少年院を訪問時の模様。 現在、刑務所出所者の再入所率は、約6割と高水準で推移している。 これは、世界一の安全を目指す意味からも問題だが、それだけでなく、我が国が、「再チャレンジ」に冷淡な社会だととられかねない数字だ。 我が国が、再チャレンジを目指す者にあまねくチャンスを用意していることを示す意味でも、出所者の雇用の確保等、再犯防止政策を充実させていく必要がある。
スウィング国際移住機関事務局長の表敬を受ける(H27.2.26)
2月26日、国際移住機関(IOM)のスウィング事務局長の表敬を受ける。 法務省は、入国管理、難民認定などの行政を所管しており、今後とも必要な協力が大切だ。 会談では、私自身が、在インドネシア日本大使館在勤時、東チモール住民が大使館に亡命申請を行い、国際赤十字などとの連携の下、東チモールの旧宗主国であるポルトガルに移送した経験をお話しし、今後とも連携を深めていくことで意気投合した。
検察長官会同での訓示(H27.2.18)
2月18日、全国の高等検察長検事長、地方検察庁検事長等を一堂に会した検察長官会同が開催され、大臣の代理で訓示を述べる。 刑事事件における証拠収集のあり方は、今国会に提出される刑事訴訟法の改正により、大きく変わることが予想される。 適正で多様な証拠収集は、法の支配と正義を守るためには必須のことと思う。 検察幹部の皆様に、さらなる精励をお願いした。
八王子医療刑務所を視察(H27.2.2)
2月2日、八王子医療刑務所を視察。 現在、受刑者等への医療は、国家公務員である矯正医官が担っている。 職務の特殊性から、常勤の国家公務員による医師が必要なわけだが、現在そのなり手がいない。 今回は現場の実情をつぶさに聞き、この国会でも議論されることとなる矯正医官のあり方について、勉強をさせていただいた。