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法務省幹部職員への挨拶(H26.9.5)

9月5日、法務省へ初登庁の後、事務次官以下幹部職員に対するあいさつに臨む。 法務行政は、一般国民から見ると、いささか特殊なものと見られがちだが、実は、安倍政権が目指す成長戦略の、基幹的インフラ部分をなす。 「安全な国」、「透明性のある法治国家」、「民主主義の価値」などは、我が国への投資促進のための基幹インフラであり、不断の見直しと改善が必要だ。 また、労働力としての外国人の活用や受刑者の社会復帰も欠かせない。 広い視野をもって、ともに積極的に仕事に精励することを誓う。

副大臣会議(H26.9.4)

総理官邸での写真撮影後、初の副大臣会議に臨む。 政府の一員となったことを自覚し、大臣・副大臣・政務官規範などを遵守しつつ、一丸となって、日本の再生に取り組むことを確認する。

法務副大臣に就任(H26.9.4)

今回の内閣改造で、9月4日、財務大臣政務官を退任して法務副大臣に就任。 皇居での認証式を経て、総理官邸での記念撮影に臨む。 警察庁での勤務経験などを踏まえ、法務副大臣に任命されたようだが、この日は、財務大臣政務官の離任の挨拶と、認証式、初副大臣会合など、バタバタした一日となった。

スウェーデン出張4(メルツ・ストックホルム大学教授)(H26.8.21)

8月21日、税の権威であるピーター・メルツ教授からお話を伺う。 スウェーデンの税制改革は、例えば税率を下げるかわりに、各種の控除を縮小したり、他の税の税率を上げるといったように、計算の上では、減収の補てんを計算しながら行っている。 もっとも、現実の税額は、経済成長や租税回避など、他の要素もある。 メルツ教授からは、軽減税率の問題点や、現在行われようとしているスウェーデンの法人税改革(税率の引き下げとさらなる控除の縮小)について伺った。

スウェーデン出張3(ウェステルベリ社会保険副大臣)(H26.8.20)

スウェーデン経団連ののち、国税庁で税務の実務について聴取し、さらに社会保険省へ。 ウェステルベリ副大臣と会談。 高福祉・高負担の典型というイメージのあるスウェーデンの社会福祉は、消費税からでなく、年金は主として年金保険料から、医療・介護は低所得者も高所得者も一律30%の住民税から賄われる。 従って、医療・介護の支出には、上限が設定されており、医療・介護提供体制という意味では、日本の方がより「高福祉」なのではないかという印象すら受けた。

スウェーデン出張2(スッペンドルップ経団連会長)(H26.8.20)

スウェーデン経団連のスッペンドルップ会長(大手ビール会社のオーナー)とも会談。 スウェーデンは、法人税率も、90年の52%から、現在は22%まで下げている。 しかし、税収そのものは逆に増えている。 これは、各種控除の縮小により、法人税を払わない企業を減少させて減収を補てんしたり、着実な経済成長と投資の活発化があったなどの理由による。 私からも、日本政府の取り組みを説明し、「儲ける体質」を日本経済に定着化させようとしていることを述べる。 写真は、森元・駐スウェーデン大使を加えた…

スウェーデン出張(ルンドホルム財務副大臣)(H26.8.19)

8月18日から22日まで、3泊5日の日程で、主税局の課長補佐らを帯同し、スウェーデンに出張してきた。 目的は、スウェーデンにおける消費税改革や法人税改革の経緯とその効果および問題点の調査。 スウェーデンは、消費税が25%と比較的高いが、食料品・レストランについては12%、文化・スポーツ関係については6%の軽減税率を導入している。 これは、一旦単一税率で税率を引き上げたが、90年代初頭の年約10%の狂乱インフレが、軽減税率を導入する引き金となったらしい。 スナップはルンドホルム…

牛久市小坂行政区のソフトボール大会(H26.8.16)

8月16日、お盆の翌日、恒例の牛久・小坂行政区のソフトボール大会。 ほとんどの区民が参加する行事で、もう60年以上も連綿と続いている。 人口減少の影響が叫ばれる中、このような地域の絆を、どのようにして持続可能なものとしていくかということは、政治に課せられた大きな課題だ。

子ども霞が関見学デー(H26.8.7)

8月7日、財務省の「子ども霞が関見学デー」のホスト役として、約40人の子供たちのそのご父兄を財務政務官室に迎える。 築82年になる財務省の建物の構造や、財務省の仕事を子どもたちにお話しし、1人1人と記念撮影に収まる。 写真は、政務官執務机を囲んでのスナップ。

全国財務局長会議(H26.7.29)

7月29日、財務省の人事異動後初の財務局長会議。 財務局長の顔ぶれも、相当入れ替わった。 4月の消費税上げによる消費の反動減は、全国的に、ほぼ想定の範囲内で、7月には回復するとみている企業が多いようだ。 ただ、数ヶ月で反動減が回復するのは、経済学的にはセオリー通りのことで、これが想定の範囲内であるからといって、満足して良いということではない。 私からも、引き続き緊張感をもって景気動向をウォッチしていくようにお願いした。