目で見るはなし康弘の活動
一軒一軒、地域の意見を聞く(H23.5.17)
衆議院の解散総選挙は、東日本大震災とそれに続く原発事故のため、少なくともこの数ヶ月は無理になった。ただ、永田町の政治は、この国難にもかかわらず、国民感覚とかけはなれた体たらくで、私としても、とんでもなく歯がゆい。少なくとも、今の国会議員の皆様には、期待できないと思う。そして今私にできることは、一軒一軒地域の声を聞いて回り、来るべき「強い政権」「本来の保守政治」造りのため、力を蓄えていくことだ。5月17日も、夕方はずぶ濡れの大雨になったが、地域活動に徹し、皆様のおしかり、励まし…
義理と人情とやせ我慢で日本の立て直しを(H23.5.15)
5月15日、茨城県鳶土木工業界の総会。東日本大震災からの復興のためには、これまで幾多の災害を乗り越えてきた日本の、「伝統の力」「日本らしさ」が必要と思う。鳶の親方たちの「義理・人情・やせ我慢」、「助け合い」の精神は極めて大切で、復旧・復興に向けての一層の奮起をお願いする。もっとも、今の民主党政権の本質が、「日本の伝統」とか「日本らしさ」と、全くかけ離れていることは問題と思う。政府の体たらくは体たらくとして、我々市井の者が頑張るしかないか。
茨城1・5区の自民党候補決まる(H23.5.14)
5月14日、自民党県連が公募により選考した茨城1区支部長(衆院選候補予定者)の田所嘉徳氏主催の代表者会議。5区の新支部長の石川昭政氏のお披露目も兼ねる。私も飛び入りで参加、激励の言葉を述べる。これで、茨城県は、1区から7区まで、自民党の衆院選候補予定者が出そろったことになる。震災で総選挙は少し延びた観があるが、この間、地べたを這いずり回って活動を展開し、新しい保守政治を創造し、しっかりと勝利を勝ち取っていきたいと思う。
プロの知識・経験をいかしていこう(H23.5.14)
5月14日、茨城県司法書士会の総会に出席。司法書士の皆さんは、身近な法律のプロだ。最近はワイドショー政治が横行し、ことさら「プロ」を軽んじ、「素人っぽさ」が「政治主導」「民主主義」の名の下にもてはやされる傾向があったように思う。ただ、今回の政府の震災対応のまずさを見ると、やはり「プロ」にしっかりと活躍させることが必要と、つくづく思う。司法書士の皆さんが、国民に身近な法律のプロとして、一層活躍されることを心から願う。rn
強い政権造りのための支援を訴える(H23.5.13)
週末恒例の街頭活動も再開。ただ、今週の土日は、各種団体の総会の予定が入っていたため、この日の街頭(辻立ち)は金曜日に行った。民主党政権の震災対応がいかにひどいものであっても、被災地のインフラ復旧のメドが立たない今、国政選挙を行うのは物理的に無理だ。しかし、今回の震災からの復興のためには、思いつきでことを進める政権ではなく、しっかりした「強い政権」が必要だ。街頭では私自身が地道な活動を展開していることを訴え、強い政権造りへの支援を訴える。
民主党は東電を甘やかしている(H23.5.6)
5月6日、連休明けから街頭活動を本格的に再開。かわいい子どもたちにも手を振ってもらう。辻立ちをしていると、やはり反応がある。この日も、辻立ちの現場で、「自民党も原発推進に責任があるのでは」と意見をいただく。全くその通りだ。事故対策が一段落したら、しっかりと議論していかなければならない。ただ、東電生き残りのため、安易に電力料金を上げようとする今の菅政権の姿勢は問題だ。菅直人氏が東電に甘いのは、最初にちょっかいを出し過ぎて事故を大きくしてしまった負い目でもあるのではないか。
自粛していた街頭演説を再開(H23.4.30)
4月30日、東日本大震災後、復興のためには政治的な争いは避けるべきとの思いから自粛してきた街頭演説を再開。無責任・無計画・無戦略のくせに、思いつきとパフォーマンスでことを進めようという「無能有為」の菅民主党は、2次・3次の震災被害(「菅製災害」)を生み出している。原発問題が落ち着くまで解散・総選挙はできないとしても、国民の声を草の根から盛り上げ、菅民主党の一刻も早い退場を実現することが、今、震災復興のために不可欠だ。こうした見地から、連休後、街頭活動を本格的に再開する。
地元JA総代会で風評被害問題を語る(H23.4.27)
4月27日、地元JA総代会に来賓として出席。福島の原発事故で、「暫定規制値」が慌てて設けられ、福島・茨城産の農産品が売れなくなる「風評被害」が拡大している。ただ、今回の政府の対応は、12年前の東海村でのJCO臨界事故の教訓を全く無視し、まさに思いつきと場当たりとしか思えない。これでは、菅民主党政権が自ら意図的に風評被害を拡大しているようなものだ。この日は、菅民主党政権の対応に対する怒りを語る。マスコミで、菅直人氏が、「歩く風評被害」と称されるのもなるほどと思う。
県議団とともに地元被災地を視察(H23.3.31)
3月31日、茨城3区内選出の自民県議団とともに、地元での被災地を視察。私の選挙区でも、特に稲敷市の南部を中心に、地盤の液状化、地盤沈下が発生、多くの世帯が全半壊の損傷を受けたほか、農地への被害も大きく、また、堤防も破損が目立った。今回の震災では、東北の被害の大きさがクローズアップされているが、実は農地への被害は茨城県が最大だ。私も、落選中ではあるが、あらゆるルートを通じて国に掛け合い、さらに、自民党県議団とともに必要な申し入れを行った。
波打つ田んぼ(地元の震災被害2)(H23.3.19)
茨城の県南地区では、水田の被害も深刻だ。写真は、液状化現象により砂が吹き出し、波を打つ田んぼ(稲敷市)。基盤整備をし直しても、2~3年は耕作できないかもしれない。また、この地域は農業用水のパイプラインが壊滅。その復旧のめどが立たなければ、この地域の水田の大部分が耕作不能に陥る恐れがある。これでは、農家が奮起して働いて、被災地の方においしいお米を食べてもらおうにもかなわない。早速、被害状況のレポートを私からも農水省の担当に送ることにした。