目で見るはなし康弘の活動
炎天下の街歩きに干天の慈雨(H22.6.16)
6月16日昼食は知り合いの畜産農家の方と。口蹄疫問題への政府・与党の対応が、後手後手を通り越して、「人災」から「犯罪」になりつつあるのではというお話を聴き、暗澹たる気持ちになる。「指示を受けずに勝手にやるな」式の政治主導がまかり通っているようで、「責任は俺が取るからやれることはどんどんやれ」と役人をリードする政治家は、今の政権にはいないらしい。その後夕刻まで街の声を聴いて回る。関東地方は最高気温が33度まで上昇。汗を拭き拭き回る。時折ご馳走になる冷たい飲み物は、まさに干天の慈…
農村部での辻立ちへ(H22.6.15)
6月15日は、梅雨とはいえ比較的良い天気。早朝駅立ちの後、農村部で辻立ち。コメ政策について、私は、従来から、計画的な転作と米価安定実現のための政策体系の構築を主張、自民党政権下で、構想は徐々に実現しつつあったが、昨年、「減反しなくても所得を補償する」という民主党の甘言に吹き飛ばされてしまった。でも今、民主党は、「やっぱり減反しなければ補助金は出さない」と簡単に前言撤回、農村の現場は混乱に陥っている。辻立ちで、まともな農政創りを訴える。支持者の方が駆け寄ってこられ、旗の向きを直…
早朝の駅で公明党の議員さんと(H22.6.15)
6月15日早朝駅立ちは、取手駅。公明党の染谷・斎藤両市会議員さんも駅立ち。「折角ですから」とお誘いしてパチリ。各紙の、「民主党内閣の支持率がV字回復」の報道にお2人とも困惑気味。支持回復の要因の1つに、鳩山政権で民主党が統治能力不足を露呈して支持率を下げる中、自民党が、民主党の社会主義的政策が亡国の道であることを明確に指摘せず、また、これに対抗する自由主義・保守主義の哲学をしっかりと発信せず、支持の取り込みに失敗したことも挙げられるのではないか。自民党は、やはり、私たちが変え…
菅新総理の所信表明を受けて(H22.6.12)
6月11日の菅新総理の所信表明を受けて、12日は選挙区内約20個所で街頭演説。ほとんど1人で回り、旗も自分で立てる。菅新総理は、「第3の道」と称し、需要喚起のためのバラマキ財政出動を容認しつつ、その財源として増税も検討するという。これでは「社会主義」そのものだ。私たちは、菅政権の「大増税・バラマキ社会主義」にノーを突きつけなければならない。セフティネットを構築しつつも、小さな政府の下、日本人の勤勉さを最大限に活かし、民間活力・生産性を上げるという、日本の保守主義の原点に帰るべ…
自民党しっかりせよの声の方が多い(H22.6.10)
6月8日に菅新内閣が発足。60%台の高い支持率だという。6月10日は、早朝駅立ちの後、地域を回る。私が耳にする街の声は、菅新内閣に対する期待よりは、「いったい自民党は何やってんだ。」という声が多い。この8月半、民主党は、マニフェスト違反を繰り返してきた。表紙を換えたからといって、すでに政策的に破綻している。私自身は、このような民主党のバラマキ破綻政策への対立軸は、構造改革路線しかないと考えているが、その点、自民党執行部はどう考えているのか。自ら対立軸を打ち出せなければ敵には勝…
この1年で戸数1割減(H22.6.9)
6月9日は、水戸からとって返し、地元の集落を戸別に歩く。150戸ほどのつもりが、この1~2年で、20戸ほどが空き家になってしまった。地方には仕事がない。自民党政権下、公共事業が毎年3%ずつカットされ、次第に寂しくなってきた集落が、昨年の民主党政権による1カ年での公共事業18%カットで、一気に見切りをつける人が激増、空き家となったらしい。カットするならカットするで、新しい仕事を探す余裕を与えることができるよう、徐々に行っていくべきでは。地元の方と、地域の再活性化に向けたまともな…
小林靖男県会の質問傍聴の方を出迎え(H22.6.9)
6月9日は、長く私の旧藤代町後援会長を務めて頂いてきた小林靖男県議会議員(北相馬郡選出、写真右端)の一般質問。県議会議事堂で、約250の傍聴者を出迎える。今、民主党政権の支持率が回復しているように見えるが、政策そのものが変わっているわけではない。やはり個々で踏ん張らなければならないのが、「草の根の保守」。その意味で、国政も勿論大切だが、県政や市政も、極めて重要だ。
「頑張ってますね」という車からの声に応える(H22.6.8)
6月8日、早朝の駅立ち。永田町の政局は、表紙の書き換えで忙しいようだが、だからといって地元での活動をおろそかにしてはいけない。新政権になっても、さすがに昨年8月のマニフェストを実行できないことは明らかで、あと数ヶ月もすれば、国民の政治不信はますます高まってこよう。だからこそ、政党でなく、個人としての考え方で共感を得なければならない。この日、車中からの「頑張って」の声に応える。何人かの人から、「随分日に焼けたね」と声をかけられる。
「取手」は「鳥手」、いざ街おこし(H22.6.7)
6月7日、さる会合で良い話を聴く。私の住む「取手」は、江戸時代宝暦年間、「鳥手」と標記されていたらしい。私も不勉強だったが、今日初めて知った。だから「鳥手」、すなわち「手羽先」を取手名物でB級グルメ街おこしに活用しようという発想。写真右は代表の澤井さん、左は事務局長の溝口さん。今日は地域の飲食店の方々に対する第1回の説明会だったとのこと。私も無位無冠、無職透明の身ではあるが、是非こういった街おこしの取り組みの力になりたいなと思う。
大杉神社で「日本」を守ろうと訴える(H22.6.6)
6月6日の日曜日、稲敷市の大杉神参集殿で、「岡田広参院議員を励ます会」が開催される。各報道機関の世論調査で、今回の鳩山退陣劇で、民主党の支持率が大幅アップしたことを紹介した上、でも、「外国人参政権導入や夫婦別姓に賛成の菅新総理では、やっぱり日本がこわけてしまうと思う。しっかり見極めよう。」と述べる。社会市民主義を標榜する菅新総理の登場により、民主党政権の、日本の伝統や心を破壊する政策が、もとは自民党出身の鳩山氏の政権時代よりも加速するのではないか、私はそんな心配を持っている。