今、円高・株安が猛烈な勢いで進んでいる。それなのに永田町は、一向に打つ手がない。新聞の政治面は、経済対策の話題はほとんどなく、民主党の代表選挙の話題ばかり。私は、このような国民不在の政治の状況に、国民があきらめモードになってしまうことを心配している。長期政権のよどみを嫌い、政権交代を選択したら、国民不在の度合いがさらに増してしまった。これでは「政治不信」が高まるのも道理だ。でも、あきらめてはいけない。この日も街頭で、「怒りの声を結集しよう」と訴える。
今年は残暑も厳しく、早朝とはいえ結構暑い。今日は取手駅東口で駅立ち。参議院選挙の審判は下ったものの、その後の政局は民主党の代表選挙にらみで、内輪の争いに忙しいようだ。このような国民不在の政治はあってはならないと思う。この日は、私の日頃の地域での活動を後援会ニュースにまとめて配布。やはり、政治は、国民とともに存在しなければならない。
8月18日、お盆明けで久しぶりの辻立ちへ。この日も関東地方は猛暑日。しかし、今の政治の状況を見ると、いてもたってもいられない。そもそも民主党政権は、当面の経済成長の牽引車である輸出を軽視し、国内需要重視・バラマキ路線に舵を切った。しかし、財政出動の削減による不要不急のバラマキは、貯蓄を増やすだけで一向に内需拡大に貢献せず、しかも最近の円高で、輸出はますますダメ。だから経済成長も鈍化する。民主党の皆さんはこれだけ世の中を悪くしておいて軽井沢で静養だという。ここは国民の怒りを結集しなければ。
お盆の期間中は、日頃の不義理をおわびしながら、仏様のお参りをさせていただいた。盆明けからは、地域のスポーツ大会など、地域の行事も入ってくる。この日も、60回を迎える地域のソフトボール大会に敬意を表しつつ、「経済理論でなく選挙理論に基づく経済政策、我が国の伝統を無視して外国におもねる外交・文化政策で、今、我が国は大きく後退しつつある。何とかしなければなりません。このような大会で、個人の体力と地域の力・友情を蓄えて、ともにまともな日本をつくっていこう。」などと述べる。
8月6日、臨時国会も閉幕し、政界も夏休みに入ったようだ。予算委員会の論戦は、正直言ってちょっと期待はずれだった。国の内外に難問が山積しているのに、このままでは日本が無視されてしまう。このような状況を打開するためには、やはり国民の怒りを結集していくことが必要だ。その意味で、辻立ちなどの街頭活動を、息長く続けていくことが大切だ。
8月3日、佐貫の駅で早朝駅立ち。国会では予算委員会の論戦が行われているが、菅首相の国会答弁は、揚げ足を取られないようにすることに腐心し、いったいこの内閣が何をしたいのか、さっぱり見えてこない。もっとも、対抗する自民党の側も、9月の民主党代表選まで静観の構えなのか、迫力不足は否めない。本来ならば今の時期こそ、自民党自身、党改革のため徹底した議論を行うチャンスなのだが。そんな思いを胸に、地元での活動に力を入れる。
今年の夏はことのほか暑い。週末は、地域の夏祭りを回る。町内会の役員の方をはじめとした地域の方々とふれあう貴重な機会だ。昨年の総選挙から1年、政権交代はあったものの、世の中はますます不透明感を増している。「日本はこれからどうなっとしまうのか」という不安の声を多く聞く。ウソをついて選挙に勝って、政権にしがみつこうという姿勢を見るにつけ、国民の間に大きな政治不信が広がっているようだ。「何とかしてくださいよ」という切実な声をいただく。
7月28日、早朝駅立ちを再開。この日、早朝の取手地方では暴風雨が吹き荒れた。7月30日から臨時国会も始まるが、何か嵐の予感はする。ただ、私にできることはまずは地元での日常活動。地道ではあるが、今の政治の問題点と、受け皿としてのまともな保守政治の在り方をしっかりと提示していきたい。