目で見るはなし康弘の活動
ねじれ国会を巡る憲法論議(H22.10.21)
10月21日はあいにくの雨。地元での街頭活動ができず、上京して「憲法円卓会議」に参加。まあ「晴耕雨読」といったところか。この日は、我が国憲法が、衆参両院にほぼ同等の権限を与えているため、「ねじれ」が生じた場合に物事が進まなくなる弊害について議論。私は、政党主導の選挙制度が参院から導入されたことを指摘、これでは「政局の府」となってしまう。実際民主党は、参院の権限をフル活用して政権を盗った。例えば、「参議院議員は政党に所属してはならない」といった荒療治も検討に値するのではと発言。
自転車で農村部を回る(H22.10.19)
10月19日は早朝駅立ちの後、農村部のお宅を一軒一軒回り、市民の皆さんのご意見を聞く。歩いて回るには移動距離が長すぎるため、折り畳み式自転車に乗り、1人で回る。民主党に対する失望の声、的確な追及ができないでいる自民党に対する失望の声、いろいろな声がある。多くの市民の目に、現職の国会議員の姿は、与野党とも、自らの地位を守ることに汲々としているように映っていることも分かる。自転車で1人で回っていると、自動車で運転してもらって回るよりも、はるかに多くのことを聞くことができることを実…
日本を米国と中国の間に埋没させてはならない(H22.10.17)
10月17日は週末恒例の街頭演説(辻立ち)。この日、中国で、尖閣問題を巡る反日デモ発生と報道される。ただ、民主党政権は、日本国民に対し冷静な対応を呼びかけるのみで、何か中国に対しては及び腰に見える。この日も、「危機感と能力に欠ける民主党政権で、日本を米国と中国の間に埋没させてはならない。」と訴える。道行く人から、「民主党政権はどうせ長いことないのだから、中国に言いたいことを言って政権を放り投げたらいい。中国に弱腰のまま退陣されたらたまらない。」という声があつた。当たっているか…
ますます進む円高に機能不全の政府(H22.10.15)
前日、円は15年振りに1ドル80円台に突入した。日本だけが「断固たる措置をとる」と言ってみても、最近の日銀による国債引き受け政策は、実は円高の要因となっているし、そもそも米国がさらなる金融緩和に乗り出せば、円高基調は変えようがない。民主党政権のやることは極めてちぐはぐだ。今回の尖閣問題でも、円高対策でも、米政府は、明らかに日本が抱える問題への深入りを避けている。それなのに、「日米関係は極めて良好」とうそぶく菅総理の危機感の欠如は為政者として失格だ。そんな思いを胸にこの日も早朝…
東京で憲法円卓会議に参加(H22.10.14)
昨日からこの日にかけ、地球の裏側から明るいニュースが飛び込んできた。チリでの鉱山落盤事故で地底に閉じこめられた33人が、2月半振りに全員救出された。素直に喜びたい。ただ、翻ってわが国でこのような大事故、あるいは安全保障上の大事件が起こったときの危機管理は本当に大丈夫か。極めて危なっかしい。この日の憲法円卓会議では安全保障の問題も議論した。そして、国民とわが国の領土を守るために、政府は何をなすべきか、私のコラムを参照されたい。
連休明けの早朝駅立ち(H22.10.13)
昨日から衆議院予算委員会が始まった。尖閣列島の問題は、コラムにも書いたように、初動段階での政治的な介入が極めて問題だ。しかし、自民党の方も、拳を振り上げるばかりで、結局は攻めあぐねている。私も自民党国対に対し、多少のアドバイスをしたのだが、自民党の悪い癖で、組織的な対応が今ひとつだ。いずれにせよ、政権にしがみつくだけで何をしたいのか分からない政権を交代させるためには、自分自身が頑張るしかない。10月13日早朝も、早朝駅立ちで、現場の判断を軽視してしまった民主党政権の危うさを訴…
「憂国」の誕生日(H22.10.12)
10月12日は、私の誕生日。いつの間にか51歳になってしまった。支持者の洋菓子店の方からケーキを贈っていただき、事務所のみんなとともにささやかなお祝い。浪人中の身にご支援の暖かさが身にしみる。昨年の誕生日は、総選挙後1月半で、どちらかといえば「落胆」のバースデーだった気がするが、それから1年、現政権のひどさを見せつけられ、今年は「憂国」の誕生日。私はこの逆境の中から多くのことを吸収し、民主党政権の失政で溶けてなくなりつつある日本を、必ずや復活させなければならない。
各地の運動会で地域の方々と(H22.10.11)
10月11日の体育の日は、3連休で唯一好天に恵まれ、各地の運動会を回る。昨年のこの時期は、「8月の総選挙は残念だったね」というどちらかというとなぐさめの言葉をかけられることが多かった。しかし今年は、「民主党はどうしようもないから何とかしてくれ」という励ましの声がほとんどだ。私たちは、このような一般市民の不満・不安の声を真剣に受け止め、今の無責任な政治を、真っ当で誠実な政治に造りかえていくことが大切だ。
イーストジャパントランポリンフェスタ(H22.10.10)
10月10日、守谷市の常総運動公園で、イーストジャパントランポリンフェスタが開催される。県トランポリン協会会長として、歓迎の言葉を述べる。この日は、東日本各地から多くの青少年が参加した。最近は暗いニュースばかりが目につくが、私たちの将来を明るくするためには、スポーツを通じた青少年の育成活動が極めて重要だ。私自身も、微力ながらもお手伝いをしていきたいと思う。
駅頭で民主党政権の危うさを訴える(H22.10.8)
10月8日、早朝駅立ち。ようやく秋めいてきて、早朝は肌寒くなってきた。久し振りに上着を着て駅立ち。尖閣事件での民主党の対応は、中国の圧力に屈したという問題だけでなく、本来現場を重視すべき初動対応についても、「政治」なるものが介入して、問題をますますややこしくしてしまった。もっと多くの国民に、民主党政権の危うさを訴えていかなければ。