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2008年5月15日

与党コミュニティ活動基本法検討PT開く(H20.5.15)

5月14日の与党政策調整第2会議室。与党コミュニティ活動基本法検討プロジェクトチームの初会合が開かれ、太田誠一衆議院議員(自)が座長、桝屋圭吾衆議院議員(公)が座長代理、私が事務局長に就いた。最近、従来から大きな役割を果たしてきた町内会、自治会、消防団、スポーツ少年団等の劣化が著しい。ただ、私は、これらの「コミュニティ」活動団体に、国が家父長的に指図して支援するのではなく、当たり前のことと言えばそれまでだが、まずは法律レベルで光を当てることを目指したい。会期末まであとわずか、作業を急ぐ考えだ。

2008年5月9日

農業基本・畜産酪農小委に報告を行う(H20.5.9)

私が座長を務める「配合飼料高騰対策PT」では、世界的な穀物危機=価格の高騰に対処するため、連日、精力的なヒアリングや議論を行っている。5月9日は、これまでの議論の状況を、私から農業基本政策・畜酪対策小委の合同会議に報告。また、JA全中や酪農政治連盟からの団体要請も受ける。飼料の主原料となるトウモロコシの高騰は今年に入り、止まるところを知らない。個人的には、当面の生産コスト割れを防ぐ緊急追加対策、来年度予算に反映させる短期的対策、数年後の農村の絵姿を描く中期的対策の3段構えの対策が必要と思う。

2008年5月7日

ビル・ゲイツ氏と懇談(H20.5.7)

5月7日、来日中の、米マイクロソフト社の総帥ビル・ゲイツ氏と、日米友好議連主催夕食会で懇談。[99~97年のジャカルタ勤務ではWindows95に、99年の役所退職後はWindows98に接した。海外勤務時も、また、役所を離れても、情報の隔絶を来さなかったのは、まさにこれらのツールのおかげ。」と礼を述べたところ、「私も今夜ジャカルタに発つ。」とのこと。この日は、改めて、政府刊行物センターに足を運ばずとも、居ながらにして各種情報や統計資料を収集できるインターネットの凄さを思う。写真は、私の携帯電話で撮ってもらった。

2008年5月5日

ほろ苦い憲法記念日~民主党(me主党?)は「国民の決意表明権」を奪うつもりか?

国民の決意・覚悟表明権を奪うな。左から櫻井よしこ氏、小野田寛郎氏、私。

2008年5月3日の憲法記念日、「民間憲法臨調」主催の第10回公開憲法フォーラムに出席、櫻井よしこさんの基調講演後、約25分間の提言を行った。
冒頭私は、「(国民投票法案審議の真っ最中だった)昨年と比べ、(それが大きく後退、)国会に憲法論議の受け皿すら無くなった今年の憲法記念日は、高揚感が欠けることは否めない。内心忸怩たるものがある。」と発言、率直に、遺憾と反省の弁を述べた。
これまで、国会では、2000年に憲法調査会が設置され、これが2005年には憲法調査特別委員会に衣替え、憲法に関する調査や論議が進められてきた。
そして、2007年の夏以降は、憲法論議の場は、新たに設置される憲法審査会に移るはずであったが、この憲法審査会、今なお、参議院第1党の民主党の反対で設置されないままになっている。
その民主党、例えば、山岡賢次国会対策委員長は、3日、憲法論議について、「今そういう雰囲気ではない。内閣支持率を見ても、内閣の体をなしていない。安定した環境が整った時に論議は行われるべきだ」と記者団に語ったという。ただこの発言、従来の民主党の主張とは180度異なるものだ。私たちは、この数年間、「憲法論議は、内閣とは別個に、国会主導で行う」という自負を持ちながら、中山太郎会長・委員長の公正公平な差配の下、わが国のあるべき姿についての議論を進めてきた。
2001年の愛媛丸事件等で、当時の森政権の支持率が10%を切ったときも、憲法論議は、国会議員の責任において進められた。
そして、私の印象では、民主党サイドが、内閣から独立した形で、憲法の調査や論議を進めるべきと、強く主張していたように思う。

2008年5月3日

「憲法」とは「国民の決意」(H20.5.3)

5月3日の民間憲法臨調後のレセプション。私の講演中の「『憲法』とは、一言で言うと『国民の決意』。21世紀の荒波の中で、国民が、自らの国の将来像を本音で語り合い、決めることのできない国は、いずれ滅びてしまう。」旨の提言を肴に、基調講演者の櫻井よしこさん(左)、ルバング島から帰還された小野田寛郎さん(中)らと話がはずむ。それにしても、現行憲法のアバタも、エクボも、論じることすら拒み、「憲法論議は支持率の高い内閣の下でないとできない」などとうそぶく民主党の姿勢は、国会議員としての資質が問われよう。

2008年5月3日

民間憲法臨調で提言(H20.5.3)

5月3日、東京砂防会館。民間憲法臨調の第10回公開フォーラムで、櫻井よしこ先生の基調講演に引き続き、約25分間の提言。昨年の憲法改正国民投票法は、民主党内もほぼまとまっていたにもかかわらず、代表の一言で反対に回り、今は、憲法論議にはサボタージュという内情を報告。そもそも、憲法は、国会が決めるものではなく、国の姿を示す「国民の決意」だと私は思う。その決意を示すことができない国は、早晩滅びるし、国民生活も無茶苦茶になる。国会でガソリンを論ずるのも良いが、国会議員である以上、(確かに票にはならないが)国の姿を、もっと論じるべきではないか。

2008年5月2日

民主党提出懲罰動議?の笑止(H20.5.2)

5月2日の夜、家内から、「お父さんに懲罰動議ってニュースが流れてるよ」と教えられた。4月30日の本会議(写真・投票の模様)で、私が民主党議員に暴力?を振るったらしいって!民主党、サボタージュを通り越して、いよいよ病膏肓に入ったか。この日私は、国会対策副委員長として、河野議長のいる議長応接室のドアのところに衛視や民主党議員をかき分けて直行。ドアが閉鎖される事態に備え、約40分にわたり、じっと応接室のドアノブを外から握りしめていた。その間民主党議員から背広等を引っ張られ、私の背広の裏地もほつれ、使い物にならなくなってしまった。「盗人猛々しい」とはまさにこのこと、堂々と懲罰委員会に出席させていただき、国会と人権を冒涜するこのような決議を提出した民主党を指弾する機会を与えていただきたいものだ。

2008年4月25日

インターネット違法・有害情報対策案とりまとめ(H20.4.25)

4月25日の総務部会。インターネット上の違法・有害情報対策について、総務部会としての対策案を取りまとめる。この問題については、自民党内が、青少年保護派とIT推奨派に割れているかのような報道もされているが、これは明かな偏向。かつて少年警察の実務に携わってきた私としては、どのような「有害情報」を青少年から遮断すべきかということが、長く結論が出てこなかった課題であることを知っている。違法な情報や自殺・自傷を促す情報がネット上に溢れる今、神学論争に時間を費やすべきでなく、実効性ある対策こそが望まれる。

2008年4月19日

自民党・葉梨後援会主催大講演会(H20.4.19)

4月19日は、流通経済大学でのタウンミーティングの後、龍ヶ崎市文化会館で、自民党第3選挙区支部・葉梨康弘後援会主催の大講演会。麻生太郎前幹事長と平沢勝栄衆議院議員を弁士として招請する。事前に千名程度の動員は行ったが、当日は一般の方も多く、約2千人の来場という大盛況(写真は麻生前幹事長の講演の模様)。階段に座る方、立見の方、入場できずに帰られた方(申し訳ありません)、文化会館始って以来という人出だった。雨模様の悪天候の中、これだけの皆さんに詰めかけていただいたことに感謝。

2008年4月19日

茨城JC憲法タウンミーティング(H20.4.19)

4月19日、龍ヶ崎市の流通経済大学講堂で、茨城青年会議所主催の「憲法タウンミーティング」。社民党の日森国会対策委員長とともに、パネラーとして参加する。前文、9条、基本的人権、地方自治などの各項目について、わが国が、平和・民主国家として生き残っていくためには、いかに現行憲法が不備なものであるかということを説き、おおむね好評だった。ただ、民主党のサボタージュで国会での憲法論議が止まっているのは寂しい限り。この日も、「ここに民主党議員がいないことが最大の問題点」であると指摘した。