4月17日、郵政・通信担当の総務部会長代理(かつての逓信部会長)として、郵政政策小委員会を取り仕切る。この日は、西川善文日本郵政社長のほか、郵便事業・郵便局・ゆうちょ・かんぽの4社の会長を呼ぶ。我々は、郵便局ネットワークの堅持と顧客サービスの向上のため、郵政民営化を進めてきた。そのためには、グループとしての総合力をもっと発揮してもらわなければならない。郵便局長の意見も踏まえながら、今後もこの委員会で、民営化についての検証を進めていく考えだ。
4月15日は、総務部会に置かれた「インターネット違法・有害情報対策委員会」の第4回目の会合。私は、通信・放送・郵政担当の総務部会長代理であることに加え、かつて警察庁少年課理事官だった当時、「ネットワーク上の少年に有害な環境に関する報告書」を実質的に執筆した経験を持つことから、この委員会の事務局長を務める。ネット上には麻薬等の犯罪や自殺を助長する情報が溢れている上、最近は、携帯電話のフィルタリングの問題等も話題となり、対策は急を要する。3月末に委員会を立ち上げ、この日は、有識者からのヒアリング。
会議名:決算行政監視委員会
案 件:旧社会保険庁における労働組合への「ヤミ専従」問題を初めて指摘
4月14日の現地視察の最後は、取手市の稲発酵粗飼料生産農家、これを利用する酪農家から現地で話を聞く。稲発酵粗飼料を生産する植田さんとは旧知の仲。カ条になりやすい主食用米の生産をセーブするため、水田で、主食用米以外の作物を作らなければならない。植田さんは、転作作物として牛の餌となる発酵粗飼料用の特別な稲(WCS)を栽培し、酪農家におろしている。輸入に頼らない自給飼料である、WCSや、豚・鶏用の飼料用米の展開方策は、配合飼料高騰対策PTにおける主要な検討課題だ。
明治乳業の最新鋭・大規模工場の次に訪れたのが、地元の酪農協同組合が経営する「守谷さんちの牛乳」のミルクプラント。こぢんまりした工場だ。低温殺菌の牛乳は大変おいしかった。ここでは、自分たちで生産した生乳を、牛乳、ヨーグルト、チーズケーキなどに加工、常磐高速道路の守谷SA等で販売しているが、まだまだ、酪農家の経営の足しになるほどには育っていない。このような酪農家の取り組みを、現在の生乳流通過程の中で、どう制度的に位置づけていくべきか、検討すべき課題は多い。
4月14日は、決算行政監視委員会での質問を終えた後、自民党本部をバスで出発し、私が座長を務める配合飼料高騰対策プロジェクトチームの現地視察。視察先は、茨城県の守谷市と取手市。私を団長に、私を含めて6人の国会議員が参加した。まず、守谷市の明治乳業の工場を視察。乳価改訂後の紙上の動向や、飲用乳の消費低迷に打ち勝つための商品開発の状況等について、現地で直接お話をうかがう。
4月14日の決算行政監視委員会。社会保険庁職員が、年金保険料から、給与・賞与を受け取りながら、本来の仕事をせず、労働組合の活動に従事していた、いわゆる「ヤミ専従」問題を取り上げ、これまで私がつかんだ事実を明らかにした。その上で、舛添大臣に対し、調査体制を見直し、徹底した事実の解明を行うとともに、必要に応じ、積極的に刑事告発を行うように要請、舛添大臣も、前向きに検討することを約束した。
4月14日の衆議院決算行政監視委員会。社会保険庁労働組合の、社会保険事務局幹部も抱き込んだ組織ぐるみのヤミ専従=公金詐取事案について、私自身が調査した結果(写真)を報告、舛添大臣に対し、刑事告発をお願いした。マア、社保庁の組合幹部やこれとズブズブの本局幹部らは、自分の給与関係書類を改竄して水増しする位だから、他人(国民)の年金記録を毀損・改竄する位朝飯前だろう。お縄にして放逐しなければならない。rn詳しくは、インターネット審議中継で次をクリック。http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=38965&media_type=wb&lang=j&spkid=7004&time=00:08:09.6