目で見るはなし康弘の活動
奥村牧場(北海道畜産・酪農調査1)(H19.2.4)
今年も、私が委員長を務める自民党の畜産・酪農対策小委員会での、畜産物価格の価格決定・畜産酪農関連対策決定のシーズンがやってきた。2月中には、代表的な生産現場に赴き、現地の実情をつぶさに視察した上、各種の要望を聴取する。まず、北海道芽室町の奥村牧場を視察。今、生産現場は、飲用乳の消費減退などの影響で、計画的減産を選ぶ酪農家を募っている状況にある。奥村さんは、JAの役員などとして、減産型を選択した。その影響等について、つぶさに聴かせていただいた。
野党欠席の中補正予算関連の質問(H19.2.2)
柳沢厚生労働大臣の失言問題で、野党が、補正予算案の審議を拒否。補正予算自体は予算委員会で審議されるが、地方負担分もあるため、総務委では、同時に、地方交付税法等の審議を行う必要がある。前日まで与党質問の予定はなかったが、野党の質問者が出てこないため、急きょ、私が質問者に。冒頭、失言を問題とするのなら、言論の府である国会で主張すべきで、院外で騒ぎ、いじめ・児童虐待・障害者対策などの国民生活に密着する補正予算案の審議を拒否する野党の姿勢は、国会議員として許されない旨発言。
「頑張る『ご近所』応援プロジェクト」(H19.1.31)
私は、昨年暮れに、自民党地方行政調査会(太田誠一会長)の事務局長に就いたが、本年の課題は、「町内会、自治会、集落」等と言われる地縁コミュニティーにもう一度光をあて、地域の連帯・絆・教育力の再生を目指そうと言うこと。このような、「頑張る『ご近所』応援プロジェクト」は、今という時代だからこそ大切だ。この日は、NHKのテレビ番組「ご近所の底力」の佐藤チーフプロデューサーから豊富な実話を聴く。大変参考になった。我々としても、参院選前には、方向付けを考えていきたい。
APPFモスクワ会合4(H19.1.21~27)
今回のモスクワ会合は、移動日及びホスト国主催行事(閉開会式、夕食会及びクレムリン宮殿訪問)以外も、会議でずっと拘束されていた印象だ。22日は開会式に引き続き午後は総会で、北朝鮮関連決議の趣旨説明。23日は決議案の討議とコミュニケ起草委員会。24日は決議案の討議とコミニュケ起草委員会。25日は、署名総会と閉会式。26日にモスクワを発ち、日本には翌27日の帰国だった。代表団をリードされた島村宜伸団長(元農相・文相)に感謝。写真は、総会議場にて。rn
APPFモスクワ会合3(H19.1.21~27)
クレムリン宮殿の、首相主催晩餐会で供されたメインディッシュ。コメ、サーモン、キノコなどの炒め物を、パイ皮で包んである。一見するとピロシキのお化け。量が多すぎる点以外は、おいしかった。
APPFモスクワ会合2(H19.1.21~27)
1月22日の、フラトコフ・ロシア連邦首相主催晩餐会で挨拶する同首相。場所は、クレムリン大会宮殿(旧共産党大会などが開かれた戦後の建物)内バンケットホール。滞在中、連邦院議長、国家院議長主催夕食会などもセットされ、ホスト国の力の意気込みが伝わる反面、その面での拘束時間も長かった。味の方は、ロシア料理の好きな方には、満足できる内容だったのではないか。
APPFモスクワ会合1(H19.1.21~27)
1月21日から27日まで、アジア・太平洋議員フォーラムのモスクワ総会(第15回)に参加してきた。1993年、わが国の中曽根元総理の呼びかけで発足したAPPFは、アジア・太平洋地域の29カ国の国会議員が集い、毎年1月に総会が開催される。日本のイニシアチブでこのようなフォーラムが行われること自体珍しい上、実体上も大変権威ある国際会議に発展している。中曽根元総理の功績は多大だ。本年のモスクワは記録的暖冬とはいえやはり寒い。写真はホテルの部屋から見た早朝のモスクワ川。
第74回自民党大会(H19.1.17)
1月17日は、第74回自民党党大会。写真は安倍総裁。毎年この大会から、東京での活動が始まる。昨年は党大会の翌日が耐震偽装質疑だった。今年は、党大会に引き続き農林部会・農政調査会合同会議があり、私が、昨年に引き続き、畜産・酪農対策小委員長として、諸対策のとりまとめを担うこととなった。通常国会は25日の招集だが、私は、21日から27日まで、モスクワで開かれるアジア・太平洋議員フォーラムに参加、北朝鮮関連決議案の提案者となる予定。今年も年初来盛りだくさんだ。