目で見るはなし康弘の活動
国民投票法案締めくくり質疑(H19.5.11)
5月11日は、安倍総理出席の下(総理出席は、議員提出法案としては異例中の異例)、NHKの全国テレビ中継も入り、国民投票法案の締めくくり質疑。民主党も、対案を出しては見たものの与党案と殆ど同じ内容で、さすがに恥ずかしくなったのか、TV中継と総理出席を条件に、質疑・採決に応じ、この法案の成立を黙認せざるを得なかったわけだ。写真は、舛添議員(右端)の質問の模様。委員長席に関谷委員長、答弁席手前から、安倍総理、保岡筆頭提出者、船田提出者、私、赤松提出者(公明党)。その向こうが民社党案…
中山太郎一座の末席をけがす(H19.5.7)
4月25日の対北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム。先に中川政調会長から特命を受け、北朝鮮人権法作成チーム主査として、私が素案を作成してきた北朝鮮人権法改正の検討状況について報告した。内容は、政府による施策が北朝鮮の人権侵害状況を固定化し、助長することがないよう、政府に対し、十分な配慮を求めることなどで、安倍内閣の姿勢を、国会としても後押しすることをねらったものだ。公明・民主も連携し、今国会での成立を図りたいと考えている。
北朝鮮人権法の改正について説明(H19.4.25)
5月7日は、中山太郎・衆院憲法調査特別委員長主催の「憲法改正国民投票法案シンポ」に参加するため大阪へ。保岡・元法務大臣、船田・元経企庁長官と私が、自民党の法案提出者として壇上に上がり、ジャーナリストの今井一さんの司会で、憲法改正国民投票法案の意義を語った。憲法は、「国民が確定するもの」で、国会は、その草案作成の役割を担うに過ぎない。今後、為政者を、安易、かつ、自由自在な解釈改憲に走らせ、憲法を為政者のものとしないためにも、この法案を早期に成立させ、憲法は国民が決めるということ…
中央省庁改革ヒアリング始動(H19.4.19)
参院憲法特終了後、私が主査を務める党行革本部中央省庁改革委員会・省庁ヒアリングチーム打合会を主宰。少し大部になるが、橋本行革の成果を検証するため、各省庁に質問票を投げ、約1ヶ月後に回答を得た後、6月初旬までに、各省庁からヒアリングを行うことが必要。この日は、省庁を5つのグループにわけ、それぞれヒアリングチームを編成、今後の日程等を説明して協力を依頼。写真は、中央省庁改革委の執行部(左から、主査である私、中馬行革本部長、園田委員長、宮沢行革本部事務局長。)
参院憲法特で連日の答弁(H19.4.19)
4月17日は4時間、4月18日は6時間、4月19日は7時間、参院憲法特別委員会の答弁席(大臣席)に座り、私達が提出した国民投票法案について答弁。質問通告は、直前になったり、また、例えば、「年齢要件について」などといった抽象的な通告も多い。このため、突然の質問も多く、質問者の質問内容をじっと聞くことが必要だ。答弁は、保岡・船田・赤松の提出者と私が適宜分担。得難い経験を連日させていただき、大変勉強になる。
参議院第1委員会室で答弁(H19.4.17)
4月17日、憲法改正国民投票法案が、ようやく委員会審議入り。予算委員会が開催される歴史と伝統のある参議院第1委員会室で答弁する機会を得たことは、大変名誉なことだ。公務員の性的行為の制限との関連、投票権年齢と関係法令の問題等多岐にわたる論点について、昨日の参議院本会議での質疑答弁や、衆議院段階での審議経過も踏まえ、できるだけ丁寧に答弁させていただいたつもりだ。
参議院本会議での答弁(H19.4.16)
4月16日、憲法改正国民投票法案が、参議院本会議で審議入り。私は、共産党の市田議員と、社民党の近藤議員の質問に答えさせていただいた。私は、参議院の議員ではないため、呼び出しも、「衆議院議員 葉梨康弘君」と呼名される。また、参議院インターネット中継でも、衆議院の場合は「自由民主党 葉梨康弘」という字幕だが、参議院の場合は、「衆議院議員 葉梨康弘」という字幕になる。憲法改正国民投票法案については、是非、良識の府としての観点から、前向きの審議を進めて頂くことをお願いしていきたい。
紳士・淑女の府の伝統(H19.4.16)
4月16日は、国民投票法案に関し、法案提出者として、参院本会議で答弁の機会を得た。本会議に出席する前に、答弁する衆院議員(勿論主には閣僚)は、写真の議長応接室で待機する。大日本帝国憲法発布時の絵画など、さすがに戦前の貴族院、今の参議院は、良識の府であるばかりでなく、紳士(淑女)の府としての伝統を持つことを、実感させられた。このような歴史と伝統を持つ参議院で、衆院初当選後4年に満たない私が、本会議で答弁させて頂くなど、まさに異例中の異例、若輩の政治家として、身に余る光栄だ。
85歳の中山委員長のマイクを奪う野党理事(H19.4.12)
4月12日の憲法調査特別委員会。国民投票法案に関する質疑が行われた後、採決。衆院TV中継を見ていただいても、私は、ほぼ論院は出尽くしたと考えている。ただ、質疑終局後の野党側の態度はいただけない。実は、昨日までの野党の理事は、小沢代表の頑迷固陋な態度に辟易したのか辞任、質疑終局前に、経緯を知らない方に代わった。写真は、質疑終局を宣告し、討論に入ろうとするときに、85歳の中山太郎委員長からマイクをもぎ取り議事を妨害しようとする民主党の岡本理事(この日、新たに選任)。
中央省庁改革委有識者ヒアリング2(H19.4.5)
4月5日は、私が主査を務める中央省庁委員会の第2回有識者ヒアリング。左から、私、古川・元内閣官房副長官、富田・中央大学教授、園田委員長。橋本・小渕内閣での中央省庁改革に直接かかわった古川先生、さらに、行政の効率化のため、積極的な提言を行われてきた富田先生から、それぞれ30分ずつ、貴重で、かつ、まとまったお話を伺うことができた。今後は、私達の委員会としては、専門のチームを組み、各省庁からのヒアリングを実施した上で、中間的な意見集約に向けた作業を行うこととなる。