
目で見るはなし康弘の活動

森友学園が購入した土地は本当に安かったか(H29.4.1)
3月23日に私が証人喚問で使用したパネルに、少し解説を加筆したものをアップする。 森友学園の土地は、学園側も、真正にゴミを除却すれば、8億円程度はかかると認識していた節もあるが、周辺の国有地売却例に比べ、特に安いとは考えられない。 給食センターのゴミの除却費用は、今後負担についての協議が行われる。 公園については、14億円の交付金(持参金?)が国から支払われた上、今後ゴミの除却が必要になった場合の費用は、国に請求可能だ。 森友学園は、ゴミの一部しか除却しないで開校できていれば…

森友学園側証言の中間調査結果の記者会見(H29.3.27)
3月27日、参議院での喚問者の西田昌司議院、筆頭副幹事長の西村康稔議員とともに、自民党本部で、森友学園側証言の中間調査結果の記者会見に臨む。 私からは、手紙の発出や打ち合わせ記録の閲覧について森友側が偽っている可能性が高いこと、百万円の預け入れの経緯や安倍晋三記念小学校名目の寄付受け入れの経緯の精査の必要性を申し上げた。 森友側が首相夫人付きの谷氏に送った平成27年10月26日付け消印の封筒の中に入っていた手紙については、私はその手紙をコピーした方から資料(ノートのコピーでは…

森友学園の籠池理事長に対する証人喚問(H29.2.23)
2月23日、豊中市の国有地売却問題に関し、学校法人森友学園の籠池理事長に対する証人喚問が行われた。 朝の理事会協議事項で初めて知ったが、国会での証人喚問における証人に対する質問は、正式には「尋問」と言い、「質疑」とは言わないらしい。 この日の喚問は、二転三転する籠池理事長の話について、関係者に当たれば判明する事項や、物証のある事項を中心に、事実関係を問いただす形で進めていった。

平成29年度予算案の本会議賛成討論(H29.2.27)
2月27日、平成29年度予算案について、本会議で賛成討論。 予算案の早期成立の必要性を述べた後、予算審議の過程で問題となった点について触れる。 すなわち、 ①文部科学省における不適切な再就職問題。 ②現在政府が検討中のテロ等準備罪の問題。 ③南スーダンに派遣された自衛隊作成の日報が破棄された問題。 ④大阪府豊中市での国有財産の売却問題。 の4点だが、いずれも、予算案の成立とは別の次元の話である点を説明(コラム参照)

茨城県内の圏央道が全線開通(H29.2.26)
2月26日、茨城県内の圏央道が全線開通。 これにより、成田空港から湘南まで、首都高速道路を経由しないで行くことが可能となった。 民主党政権下、建設は足踏みしていたが、ようやくここまでこぎ着けた。 費用対効果(B/C)が極めて高く、地域発展の起爆剤となることが期待される。 式典では、「私の選挙区内はすでに開通しているため、便利さを実感しているが、大いに利用を促進し、早期の4車線化につなげていきたい。」とあいさつ。

予算委員会地方公聴会(H29.2.16)
2月16日、平成29年度当初予算審議の地方公聴会のため、沖縄へ日帰り出張。 写真は、公聴会前に視察した航空自衛隊那覇基地の模様。 那覇基地は、那覇空港と滑走路を共有しているが、現在滑走路は1本しかなく、沖縄への観光客の増加や、東シナ海等周辺のスクランブルの増加になかなか対応できていない。 このため、現在2本目の滑走路を作るべく、珊瑚礁を破砕し、埋め立てる工事を行っているが、沖縄県や自然保護団体からの反対は、ほとんどないという。

稀勢の里横綱昇進祝賀会(H29.2.12)
本年春場所で優勝し、横綱に昇進した稀勢の里関の祝賀会が、水戸と牛久で開催され、来賓代表として挨拶。 牛久の祝賀会では、「これだけ多くの有権者を前にすると、政治家は、長くしゃべりたくなる誘惑にかられる。でも、その誘惑に負けたら票を減らしてしまう。稀勢の里関も、誘惑に負けず、稽古に励んで、大きな横綱になってほしい。」と、30秒で挨拶を終わる。 写真は、水戸市での祝賀会の模様。

テロ等準備罪に関する質疑(H29.2.1)
2月1日、予算委員会での基本的質疑で、茂木政調会長に続く2番バッターとして質問に立ち、NHKで全国中継された。 内容は、現在政府で検討中の「テロ等準備罪」。 テロ対策等に関し、現行法では対応できない「法の穴」があること。 また、東京五輪等を控え、国際組織犯罪防止条約を締結し、テロ対策等の国際的な協力の枠組みに入るために、国内担保法が必要であること。 さらに、構成要件を法律上明文で限定することにより、一般視線に対する人権侵害が行われる懸念を払拭していること。 などの点について質…

新年を飾る消防出初(H29.1.7)
1月7日は、選挙区内各市町村で消防出初め式。今年は格別寒い。 昨年暮れの糸魚川市の大火で、奇跡的に犠牲者が出なかったのは、消防団・常備消防と市民との信頼があったことに触れ、消防職団員を激励。

糸魚川市の米田市長からの要請(H28.12.30)
12月30日、第2回目の糸魚川大火対策会議。 28日の茨城県での地震で、私自身が転倒したこと(幸いけがはなし)を紹介し、「災害は人ごとではない。1人1人が糸魚川市民になったつもりで対策を議論しよう」と挨拶。 その後、米田・糸魚川市長から二階幹事長に対し、要請が行われた。 この日、会議に出席した松本防災大臣が、今回の予期せぬ大火を暴風による災害ととらえ、被災者生活支援法の枠組みを活用する旨の表明があった。