12月30日、第2回目の糸魚川大火対策会議。
28日の茨城県での地震で、私自身が転倒したこと(幸いけがはなし)を紹介し、「災害は人ごとではない。1人1人が糸魚川市民になったつもりで対策を議論しよう」と挨拶。
その後、米田・糸魚川市長から二階幹事長に対し、要請が行われた。
この日、会議に出席した松本防災大臣が、今回の予期せぬ大火を暴風による災害ととらえ、被災者生活支援法の枠組みを活用する旨の表明があった。
12月27日、糸魚川市での大規模火災を受け、党の災害対策特別委員会と総務部会(消防を担当)の合同会議を開催。
二階幹事長も出席する。年末押し詰まっての災害であり、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げる。
その上で、正月を控え、政治として何ができるか、しっかりと議論していきたいと挨拶。
先のコラムでも述べたが、私は、平成28年8月、自由民主党総務部会長に就任した。
総務部会長は、旧自治省、郵政省及び総務庁が担当していた政策分野の責任者となる。
そして、毎年11月から12月にかけ、自民党では、翌年度の税制や予算について、税制調査会や政調全体会議の場で、活発な議論が繰り広げられることとなるが、この時期、総務部会長は、各部会長の中でも、最も忙しい部会長の1人となる。
すなわち、税制では、地方の税財源を確保する立場から、各部会の税制改正(減税)要望に対抗する論陣を張ったり、ICTや郵政事業を活性化する立場から、国税についての減税をお願いしたりする。
また、予算では、約30兆円の社会保障費に次ぐ規模となる約16兆円の地方交付税交付金の確保が、重要な課題になる。
そして、このような年末の業務を終え、年を越した後は、将来に向け、どうやって地方の自立力を強化するかという仕事が待っている。
12月19日、平成29年度予算案の大臣折衝に向け、高市総務大臣を送り出し。
項目は、地方交付税とICTだが、約16兆円強の地方交付税の規模は、社会保障と並び最後に決まる。
地方6団体の関係者も出席、「地方の皆さんに、少し早いクリスマスプレゼントを届けることができるように、クリスマスカラーのネクタイをしてきたので、高市大臣には是非頑張っていただきたい。」と挨拶して大臣を送り出す。
12月13日、地元河内町の米ゲル工場竣工式で挨拶。
米ゲルは、高アミロースの多収穫米をゲル化したもので、グルテンがなくても、パンの原料などに利用可能だ。
主食用米の消費が落ち込む中、飼料用米と並び、新規需要米としての消費が期待されるとともに、品代も結構高い。
河内の雑賀町長などから話を伺い、これは是非ともものにしたいと、私も、予算獲得のため少なからず骨を折った。
その結果、7700万円の国費補助金がつき、本日竣工の運びとなった。
11月23日の勤労感謝の日は、毎年恒例の後援会ゲートボール大会。
少し寒かったが、天候にも恵まれ、なごやかな大会を実施することができた。
この大会は、平成21年に私が落選し、苦杯をなめたときに、後援者に企画していただいたもの。
このようなつながりを、今後も大切にしていきたい。
11月16日の総務部会。
平成29年度の税制改正要望をとりまとめる。
これから連日開かれることとなる死せ民党の税制調査会では、総務部会長として、地方の税財源の確保や郵政・電気通信関係の税制改正を主張していく。
各部会長の中でも、最も発言の機会が多く、連日激論を戦わせた。
11月13日、守谷市長選挙が告示された。
旧来の友人である松丸修久候補を激励。
松丸氏は、これまでも、市議会議長などとして、ぶれずに自民党を支え、守谷市の行政改革に取り組んできた。
TXの利便性向上などの課題に取り組み、守谷市の発展を持続させるのは、松丸氏しかいないと訴える。
当日は、お忙しい中、橋本聖子自民党参議院議員会長(写真右端)にも出席を賜り、激励をいただいた。
11月6日、第33回となる葉梨後援会のソフトボール大会を開催。
後援者の方々の親睦の場として、私の先代。
葉梨信行の時代から連綿として続き、私の落選中も開催していただいた。
今回は守谷市での開催で、守谷市のチームも多く参加した。
近々守谷の市長選挙も行われるが、市政を継承し、発展させることができる方として、松丸修久元市議会議長を来賓としてお呼びした。
10月4日、補正予算審議の予算委員会で総理などに対し質問。
その模様はNHKで中継された。
冒頭、前日にノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大隅教授の快挙について、総理のコメントと今後の科学技術研究への取り組みの決意を求めた。
また、現行制度に基づき海外から輸入されている米が、国内の米価を引き下げているのではという一部報道について、その誤りを質した。
写真は、支援者がテレビ画像を撮影したもの。