葉梨康弘は、10月から、党総合農政調査会経営対策PT委員に選ばれ、抜本的な農政改革に取り組んでいる。写真は、地元農業者との意見交換の模様。現場の声を大切に、変革期の農業政策の再構築を目指す。
オレオレ詐欺が横行している。
昨年はついに被害額100億円を突破。ご老人たちに考えるすきを与えないで、「オレオレ、事故にあって至急金がいるので振り込め」という手口。
このような手口が横行している背景には、老人のみの世帯が増えているということもあるが、インターネット上で、容易に口座の売買ができるようになってきたという事情がある。
警察庁の方では、漆間新長官が、このような口座の取引を規制して欲しいという要望を持っていたが、預金口座の売買等の所管はいかんせん金融庁、では議員立法でやろうということになった。座長は菅義偉衆議院議員で、初会合が10月14日、私も、10人のメンバーの一員に加わることになった。
10月の臨時国会から所属させていただいた衆院憲法調査会で意見表明。先に小泉総理が表明したわが国の常任理事国入りに関連し、国際機関と憲法9条の関係について分析、わが国が、国際的にも理解可能な平和主義を打ち出していくためにも、憲法委員会の設置と憲法の改正が必要という持論を展開。
10月21日、東京での初のパーティーとなる「葉梨信行君の労をねぎらい葉梨康弘君の活躍を期する集い」を開催。党・内閣から武部幹事長、島村農水相、棚橋IT相ら、宏池会から堀内会長(前党総務会長、写真)はじめ諸先輩方、党派を超え、中野衆院副議長、太田公明党幹事長代行ら多数の来賓の方にかけつけていただき、盛会のうちに終了。大変有難うございました。心をひきしめて頑張ります。
10月19日の自民党憲法調査会で、18人の憲法改正案起草委員が正式に承認され、私も、1期生としては唯一、そのメンバーに選ばれた。
起草委員会は、11月初旬まで、当所属の全国会議員に開かれた場で、論点に沿って各議員の意見を聞いた後、11月中旬からはほぼ毎日会議を開き、12月半ばをめどに、改正草案を起草していく。
多くの国民は、ジェンキンスさんの来日以降、北朝鮮による日本人拉致問題解決への速度が鈍っていると感じているのではなかろうか。
実際、北朝鮮は、日朝協議の場でも、再調査の難しさを長々と説明したり、情報を小出しにしたりで、どう考えても誠実な対応を行っているとは言えず、与党の議員の多くも、大いにいらだっているのが実状である。
意見交換会は、葉梨康弘にとって、地域住民の声を直接聞く大切な機会。
今年は災害が多い。国の治水対策等について、地域住民との意見交換会を持つ。国土交通委員会で取り組みについて熱弁を振るう葉梨康弘。
ジュネーブの日本国連代表部大使館で、瓦団長(元建設相、左から2人目)らとともに記者会見に臨む葉梨康弘。会見終了後、9月30日に逝去された中山利生前衆議院議員の弔問のため、予定を変更して、代表団より一足早く帰庁。
列国議会同盟では、大量破壊兵器の不拡散について、北朝鮮による拉致問題にも言及しつつ発言。6カ国協議の早期再開を訴える。隣席のアンドレオッティ元イタリア首相から、「良いスピーチだった」と高く評価された。