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はなし康弘

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2005年3月1日

与党政策責任者会議で議員立法案を説明(H17.3.1)

議員立法などの重要政策は、毎週火曜の与党政策責任者会議に諮られる。探偵業新法について、与謝野自民党政調会長、井上公明党政調会長らに説明する葉梨康弘(手前)。この場は、略称「ヨセキ」と言われる最高意思決定機関であり、一期生としては初めて説明の重責を担う。

2005年2月25日

お役人の給与はこれでいいの?~若手議員の会を立ち上げ

公務員は、仕事も暇なのに、高い給与をもらっているのではないか。

公務員給与改革議連事務局長として


庶民はそんな感覚を持っている。
でも、役所や組合に聞いてみると、「公務員の給与は民間と一緒で、厳しく抑制している」そうだ。
何かおかしい。
私は、昨年春から、党内の数人の議員とともに、公務員の給与制度について、勉強を深めてきた。
そうしたら、色んなカラクリが分かってきた。まず、民間にあわせると言っているが、その民間は、おおむね大都市部の中企業以上の民間企業。
だから、住居費の安い地方(北海道・東北・九州等)では、国家公務員の方が民間よりも5%近く高い。

また、制度上は、「勤務成績良好な者」についてだけ毎年の昇給を行うことになっているが、何と全体の98%以上が「良好な成績」を収めているらしく、(長期病欠・懲戒処分を受けた者以外)毎年毎年昇給している。

2005年2月22日

公務員給与改革若手議連後の記者会見(H17.2.22)

新憲法制定推進本部「安全保障」起草委(福田康夫委員長)に出席した森前総理。私は、「現憲法で出来ないから、海外で軍事力行使が出来るようにするための改憲という理屈は、国民の賛同を得られない。平和主義の観点から、自衛隊の戦力の歯止め、集団的自衛権の歯止め等を明記すべき。」と主張

2005年2月16日

憲法起草委での森前総理(H17.2.16)

2月22日、「公務員給与改革断行を求める若手議員の会」が発足し、私が事務局長に就いた。会議終了後のTV・新聞記者へのレクチャーで、公務員給与の実態と今後の改革への方向性を語る(コラム参照)。

2005年2月15日

憲法起草委での宮澤・橋本元総理(H17.2.15)

新憲法制定推進本部の「天皇」に関する起草委員会で挨拶する宮澤元総理・会長。右は橋本元総理・会長代理。前日の前文に関する委員会(委員長・中曽根元総理)では、私は、「復古はだめ。現憲法の精神を評価し、発展させるべき」と発言。この日も、現憲法でも、天皇が元首的地位を有していることを確認すべきなどと主張。

2005年2月14日

こどもの反乱~少年犯罪に厳罰化はオールマイティーか?

今日はバレンタインデー。

少年問題の専門家として講演

でも、大阪の寝屋川から、17歳の少年が包丁を持って職員室に乱入、3人の教職員を殺傷という「愛の日」にふさわしくないニュースが飛び込んできた。

このような少年犯罪が相次ぐ度に登場するのが、いわゆる厳罰化の議論。

私も、国会議員としてよりも、むしろ少年問題の専門家として、講演を頼まれることが多く、この問題については良く質問を受ける。

そして、今国会でも、最近でも、犯罪行為をした14歳未満の少年についても、調査を行い、必要により少年院入所を可能にする法改正が行われる見通しだ。

私は、たとえ少年であっても、悪いことをしたら、決して甘やかすことなく、その罪を反省させるべきとい考えており、今回の法改正にも基本的に賛成だ。

でもちょっと待って欲しい。それでは大人はどうだろうか。
今の少年犯罪の一つの理由に、「こどもの反乱」の側面はないのか。実は、以外と知られていないことだが、例えば傷害事件で捕まったときなど、本当の「ワル」は、家庭裁判所での「審判」よりも、厳罰が下されるかも知れない地方裁判所での「裁判」を望むという。

2005年2月5日

農政=NO政??トンデモナイ

戦後の農政は、「NO政」などと揶揄されてきた。

地元農家への国政報告

マスコミでは、食管会計で守られた米価の引き上げを求めるベトコン議員、輸入自由化反対を叫ぶ農林議員のはざまで翻弄されてきたと報道されている。
でも現在の党の議論を見る限り、全然違う。
改革の成果か、今自民党では、皆が真剣に悩み、討議している。

私は、当選以来、党の農林水産関係の会議には、できるだけ顔を出し、発言している。農協中央会などからも、ときどき、「農水省出身議員以上に勉強している。」と言われる。

地元でも折に触れて説明会を開いている。
何故熱心にやっていいるか、選挙区の農家のためだけかというと、決してそれだけではない。 実は、農業政策は、消費者政策でもある。
食の安全の確保、自給率の向上、どれをとっても、消費者の理解と協力、あるいは、消費者自身の主体的な行動なくして成り立たない。
例えば、民主党は、自給率向上を掲げ、裏作を奨励、小麦を400万トン生産させるという政策を打ち出した。一部の消費者も、これならいいのではとだまされた向きも多いと思う。
しかし、

2005年1月29日

自民党新憲法起草委員会の発足に想う

去る1月24日、党本部で、新憲法起草委員会の第一回会合が行われた。

起草委員会に参加した総理・幹事長経験者


昨年10月に設けられ、私も委員になっていた「憲法改正案起草委員会」は、18人の小所帯だった。

が、森前総理を委員長とする今回発足した新憲法起草委員会は、衆参の国会議員から各期3人づつ、総理・議長経験者や地方代表も加えた総勢80人の全党的なもの。

私もメンバーになり、翌日の日経新聞には、若手代表委員として、私の名前が、総理・幹事長経験者と並んで掲載された。
11月15日の立党50周年までに、新憲法案を作り上げていく。

実は、新憲法案づくりは、本年は、党の最大のテーマで、1期生31人のほとんどが、起草委員会入りを望んだ。

幸い、私は、旧起草委員会おける、1期生から唯一のメンバーであった経緯などもあり、新起草委員会の正式メンバーに加えていただいた。

これから、3月までに、集中的な議論が行われ、さらに地方の一般党員の声も聞いていく。

2005年1月29日

党新憲法起草委員会(コラム参照)(H17.1.29)

月刊男性誌「GQ」(70万部)の取材を受ける。取材に来たのは、男性誌だけに記者もカメラマンも女性。「カッコよく写したい」というカメラマンのリクエストにポーズを取る。ただ、ホントにカッコいいんだか?

2005年1月26日

月刊誌GQの取材(H17.1.26)

1月24日に初回会合が開かれた党新憲法起草委員会(コラム参照)。一回生代表のメンバーに指名される。委員長は森前総理、委員には、写真奥から、中曽根、海部、宮沢、橋本の元総理、谷川元法相を挟んで、加藤、古賀の幹事長経験者が顔をそろえる。翌日の日経新聞には、総理経験者、幹事長経験者のほか、若手委員代表として、葉梨康弘の名前が紹介された。