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はなし康弘

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2005年6月30日

TV(JNNニュースバード)出演(H17.6.30)

偽造・盗難キャッシュカードの被害が深刻化している。今年に入り、私も加わった与党チームで、銀行による補償のルール作りを検討していたが、6月21日、議員立法案の提出にこぎつけた。写真は、提出者(自公両党から6人)の1人として、衆議院事務総長に法案を提出・説明する葉梨康弘。

2005年6月29日

日本人自身の問題として考える「靖国」(2)~戦争の惨劇を防げなかった政治家の責任

靖国の問題については、良く、日中韓の死生観の違いが話題になる。

靖国について答弁する小泉総理

小泉総理は、「A級戦犯は、政府も『犯罪者』として認めている。ただ、日本には死者にむち打つ感情はない。」と述べている。

私も、さすがに、もしも親を殺す者がいたら、その墓参りをする気にはなれないが、死後に、その墓をあばいてまで復讐をしようという気持ちもない。

ただ、その日本人の死生観をもってしても、その死後も、歴史によって裁かれなければならない人種があるはずだ。

それこそが、「政治家」ではないか。ドイツの政治哲学者マックスウェーバーは、(意図や意思の如何を問わず)「政治家は、結果に責任を負わなければならない」と説いている。
また最近では、中曽根康弘元総理も、その著書で、政治家は「歴史法廷の被告」と述べておられる。

私は、先の大戦の期間、少なくとも、閣僚として国を指導した政治家(軍人出身を含む。)たちには、酷なようだが、死してなお、
○近隣諸国及びわが国の国民に塗炭の苦しみを味あわせた責任
○わが国の将兵を、ある意味で犬死にさせた責任
○既に戦争当事国であったドイツとの軍事同盟に踏み切るなど、集団自殺のような無謀な戦争に、わが国を導いた責任
○閣僚として、天皇陛下を十分に輔弼できなかった責任

などがあると考えている。

2005年6月26日

日本人自身の問題として考える「靖国」(1)~中国の要求を容認することの危険

ちょっと、靖国神社の問題を考えてみよう。

硫黄島~大きな示唆を与えてくれた

総理の靖国参拝を巡り、日中・日韓の関係がぎくしゃくしている。

特に中国の強硬な要求が目につくが、参拝自体については、わが国でも、世論が割れているのが実状だ。

私は、「外交上の配慮」で靖国参拝を中止すべきという論には与さない。
ただ、1政治家として考えたとき、負け戦を指導し、わが国や近隣諸国の国民に塗炭の苦しみを味あわせた政治家も祀られている神社を、日本人として、無条件に奉賛することの問題も考えなければならない。

私がこのような確信を持ったのは、昨年訪れた硫黄島だった(視察記は、政策レポート「国土と国民を守る責任」にアップ。)。

2005年6月21日

偽造・盗難カード法案提出(H17.6.21)

TBS・JNNニュースバードに出演。TBS解説委員の川戸恵子さんと対談30分(「政界のキーマン?」を出演させる番組とのこと)。テーマは公務員制度改革。本番前に、川戸解説委員から、私のホームページの内容を誉められたのに気を良くして、「公務員給与改革断行を求める若手議員の会」事務局長としての、持論をのべながら、将来ビジョンを本音で語る。

2005年6月16日

下水道のことを考えてみよう~これからの公共投資のあり方

下水道のことについてちょっと書いてみる。

衆院国土交通委での質疑

下水道は、言うまでもなく、基礎的な生活インフラ。
その大きな機能は、汚水をきれいにすることと、雨水をあふれさせないこと。
実は、これらの問題は、私の住む茨城県南地域にとって、まさに切実な問題。
例えば、水質浄化という意味では、わが国第2の湖である霞ヶ浦を、きれいな湖にすることは、県民にとっての悲願。
また、私の地元取手市等では、大雨のたびに、特に谷地に開発された住宅などで、雨水があふれて浸水する被害を聞く。
6月14日の衆議院の国土交通委員会では、そんな思いも込めて、下水道法の改正案の質疑に立った。
まちづくりの観点から、我々は、何をしなければならないのだろう。
まずは、都市における浸水被害の防止対策。
茨城の県南地域は、この30年位で急激に都市化した。
このため、下水と言えば、まず、生活排水やし尿などの汚水対策が中心で、雨水対策まで手が回らなかった状況がある。

2005年6月14日

クールビズ(H17.6.14)

衆議院国土交通委員会での質問風景(下水道法関連で、内容は生活密着。今コラム原稿を作成中。)。ネクタイをしないとみっともないという人もいるが、実は、衆議院の委員会室は、28度で冷房をかけるとはいえ、風通しが悪い分、暖房をしているのではないかと思うほど暑い。地球温暖化対策は待ったなしの課題。むしろ「クールビズ」を楽しむ姿勢も必要だ。この日はノーネクタイ・ノー上着で質問。

2005年6月13日

若者の目で憲法改正を考えよう(H17.6.13)

青年会議所の茨城ブロック研修会に招かれ、約百人の40歳以下の若者を前に憲法改正を語る。左は同じくパネリストで、憲法の権威中の権威の駒沢大学の西修教授。西教授とは旧知の仲だが、改めて、「葉梨さんほど、憲法について理詰めで語れる国会議員はいない」と誉めていただく。憲法改正論議を、決して戦前派のご老人のものにしてはいけない。私の考えの一端は、「戦後教育世代が語る憲法改正」と題し、政策レポートにアップしてあるので是非ご覧下さい。

2005年6月12日

東京都議選を控え遊説(H17.6.12)

本来この日は対北朝鮮経済制裁シミュレーションチームで韓国に行っているはずだが、韓国漁船問題でミッションは、出発3日前に急きょ延期に。そうしたら党本部から、「予定が空いたなら、都議選も控え、自民党都連の応援に入れ。」とくる。全く人使いが荒い。左から矢島千秋都議、秋本司参院議員、そして私。自民党改革への熱い想いを訴える。

2005年6月3日

給与改革提言全文をアップ(H17.6.3)

金曜日に多少時間ができたので、私のPCのハードディスクにあった公務員給与改革の緊急提言を編集し、とりあえずホームページにアップ。政策レポートの欄にある。いつもながら議員本人が勝手に更新しているため、レイアウトなど読みずらい点もある。事務所スタッフも使って今後少しは読みやすくするつもり。なお、写真は武部幹事長への提言申し入れ(5月25日)の状況。

2005年6月2日

民主党が起きてきた~審議拒否と議事放棄の実態

民主党が起きてきた。

ある日の民主党席(自民党委員質問中)

国会用語で、「寝る」とは、野党の審議拒否のことを言い、審議拒否をやめて審議入りすることは「起きる」と言う。
民主党は、5月20日から、「郵政民営化法案には問題がある」ことを理由に、特別委員会の設置に反対、法案出し直しを要求して審議拒否(職場放棄)を続けてきた。
しかし、法案に問題があるなら、言論の府である国会の場で、問題点を堂々と明らかにすれば良い。当たり前のことだ。
形勢不利と見たのか、格好ばかりの合意書を作り、与党の譲歩も引き出せずに決着、6月1日の議院運営委員会から審議に復帰した。
11日間の職場放棄は、一体何だったのか。
ただ、民主党の皆さん、起きてくると、良く「与党は議事を放棄して委員会に出席してこない。緊張感がない。」と、さも与党が不真面目のように言われる。
でも、自分たちの議事放棄も相当なもの(写真)。
今日はそこらへんの実状を書いてみよう。