12月1日、宮崎県で鳥インフルエンザが発生。直ちに現地に飛び、河野知事に対し、必要な支援を要請するとともに、迅速な対策を要請。県の防疫措置自体は早期に完了したが、宮崎県では、その後も連鎖的に鳥インフルエンザが発生してしまった。
12月1日、水戸市及び茨城町から土地改良の改善要望を受ける。国営事業の工事の不具合があり、早急な改善措置を約束。この日の午後は宮崎出張となった。
11月27日、全国市町村水産業振興対策協議会の皆さんから要請を受ける。いよいよ改正漁業法が施行になるが、水産業を取り巻く情勢は、不漁問題やコロナによる需要減退など深刻だ。しっかりとした予算を確保していかなければならない。
水産業振興・漁村活性推進大会で農林水産省を代表して挨拶。
11月25日、農業女子プロジェクト推進会議が開催される。女性の活躍が叫ばれているが、分けても農業分野では、「作れば売れる」時代が終わった今、生産現場において、より消費者の目線を持つことのできる女性による発信は極めて大切だ。
11月25日、京都府亀岡中部地区の議員の皆さんらから要請を受ける。亀岡は、京野菜や有機農業に力を入れている。私たちとしてもしっかり支援していきたい。
11月24日は、いい日本食の日。千代田区立富士見小学校の児童の皆さんと、日本食の給食をともにする。私たちが進める食育の一環だ。
世界貿易機関(WTO)は、コロナ禍の中、事務局長が空席となるなどその活動は必ずしも活発とはいえない。しかし、2020年は、コロナの影響で、19カ国が食料品の輸出規制を行った。その大半はWTO協定違反で、透明性もない。11月23日、WTOオタワグループの閣僚級リモート会合で、不透明な輸出規制に反対する我が国の立場を述べる。
1月24日の日曜日、私は、農林水産副大臣として、昨年来の豪雪に見舞われている秋田県横手市の現場に赴いた。
写真で私に説明していただいているのが高橋横手市長、その隣が佐竹秋田県知事、地元選出の御法川衆議院議員も同行した。
国に対する期待の大きさを痛感する。
今シーズンの豪雪は、例年よりも早い。降雪のピークは1月下旬から2月初めなのだが、昨年から豪雪が襲来してきている。
しかも、量も多く、1月末現在で例年の4倍だ。
私が視察した秋田県だけで見ても、1月7日現在、死者が13人と、秋田県にとっては、過去最大の被害と言われた昭和48年冬からのシーズンの「48豪雪」での犠牲者13人と、既に並んでいる。 犠牲になった方々のご冥福を心からお祈り申し上げたい。
そして、これに加えて、特に農業被害が深刻だ。
かつての横手盆地は、米の単作地帯だった。でも現在、米だけでは農家は食べていけない。だから、秋田県も、施設園芸や果樹への転換を進めてきた。
その矢先の豪雪で、ハウスは倒壊、リンゴの木も裂けてしまった。
今回の豪雪は、努力してきた生産者の心を折りかねない。
先のコラムで、1月13日午前の党本部の会議で、私が、外国人や邦人の入国後の行動制限は、現在「誓約書」で担保されており、一定の強制力を持たせるためには、入管法や検疫法の改正検討が必要と述べたことについて触れた。
この指摘を受け、その場でも、政府から、「検討する」旨の回答を得たわけだが、早速に改善が図られることとなった。
会議終了後、私から担当者に対しては、検疫法で何らかの義務づけを行い、その義務に違反した場合は、入管法の世界で対処することを検討してはいかがかという提案を行った。
政府の検討も迅速だった。