新年早々の1月2日、岐阜で鳥インフルエンザが発生。直ちに現地に赴き、古田知事と会談。ウィルスに年末年始はないことを痛感した。岐阜は、平成30年に最初に豚熱の発生を見た県だ。私たちは、新型コロナ、鳥インフルエンザ、豚熱と、3つのウィルスと戦っている。写真は、記者会見の模様。
暮れも押し詰まった12月28日、官邸で、201228新型コロナウィルス感染症対策本部が開催された。総理からは、イギリス型の変異株は、感染力が1.5倍などといった情報があるので注意するようにとの指示があった。ただ、入国制限については特段の変更はなく、これが後に党内でも問題となった。
12月24日、千葉で鳥インフルエンザが発生。直ちに千葉市に赴き、千葉県の森田知事と会談。発生農場は、116万羽と、過去最大の規模。年末年始を控え、また、新型コロナ感染症への対応もあり、結果的に自衛隊の皆様に大きなご負担をかけることとなってしまった。なお、帰京後、農林水産省の防疫本部が開催された。
12月11日の農林水産物等輸出促進全国協議会総会。この総会において、農林水産物等の輸出に取り組む事業者等に対する表彰が行われ、菅総理大臣も出席した。
12月11日、横浜市にある水産研究・教育機構を視察。水産資源の科学的な分析管理に基づく漁獲量等の設定は、漁業の持続的発展のために不可欠だ。その意味で、水研機構は極めて重要な役割を担っている。
12月10日、大分県で鳥インフルエンザが発生。直ちに現地に飛び、必要な打ち合わせを行う。写真は、広瀬知事とともに行った記者会見の模様。
12月8日、次期作支援への取り組み等について、立憲民主党議員団から要請を受ける。農林水産省としては、現場の声をしっかり聞きながら、丁寧な説明を行っていることをお伝えした。
長崎県島原市から、眉山の治山事業について要請を受ける。眉山は、江戸時代に大規模な山体崩落があり、「島原大変肥後迷惑」として今にも語り継がれている。住民の安全安心に直結する事業であり、重視していることを伝えた。
香川県の浜田知事から、農業農村基板の整備やブランド化の支援等について要請を受ける。香川県では、鳥インフルエンザが10数農場に拡大しており、私からも、さらなる頑張りをお願いした。
宮崎から帰京後、その日の夜に 農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部が開催される。現地の状況と知事との面談の状況等を報告する。