6月6日の総務委員会では、中谷委員長に代わって委員長席に座り、委員長代理として、約1時間ほど議事を整理。単に発言者を指名するだけでなく、例えば、通告外の質問については、誰に対する質問かを明らかにしたり、事務的質問については、政府参考人(局長)答弁で良いかどうかを確認するなど、意外と細かな配慮が必要だ。写真は、委員長席の葉梨康弘と、答弁する竹中総務大臣。
毎年6月第1日曜に行われる自民党青年局の全国一斉街頭活動でマイクを握る(つくば市)。今年のテーマは「次世代に引き継ぐ安全・安心」。住居の安全・食の安全・拉致被害者の安全確保のための私たちの取り組みを報告する。ただ、耐震偽装の再発防止策の策定や、北朝鮮人権法案の取り扱いを巡り、最近の民主党、ちょっと党利党略が過ぎるような気がする。特に、未だ審議入りのメドが立たない北朝鮮人権法案については、「与党に手柄を立てさせない」式の発想はやめて、早く審議に応じて欲しいものだ。
自民党本部から、6月1日の本会議答弁の模様を撮った写真が送られてきた。演壇で質問ているのが、甘利明・自民党政調会長代理(元労相)。雛壇の閣僚席が提出者で、その左端が私。与党提出の議員立法案について、本会議で質疑が行われることはほとんどなく、こういう形で閣僚席に座ることができるのは、与党の中でも、恐らく何十年かにいっぺんの経験だ。
6月1日の衆院本会議。戦後初めて、国会で、憲法改正に関する議論が行われた歴史的な日だ。私は、4時間に及んだ長丁場の本会議では、与党提出法案の提出者の1人として閣僚席に座り、答弁に立った。今後いろいろな紆余曲折があろうが、粘り強く、法案成立のための努力をしていくことが、国会議員に課せられた使命ではないかと思う。
5月26日、かねて私たちが、与党内で検討してきた「憲法改正国民投票法案」を河野衆院議長に提出。私も、5名の提出者の1員として、今後、答弁に立つことになる。法案を受け取る河野議長から右に、(やはり提出者である)保岡・前党憲法調査会長(元法相)、船田・党憲法調査会長(元経企庁長官)、私。現行憲法施行後59年、国会の場で初めて、憲法改正手続法の議論が行われることになる。この写真は、そんな歴史的法案の提出の瞬間を写した、まさに記念すべき記録だ。
国土交通委員会で、民主党から提出された建築基準法改正案のいい加減さを追求(コラム参照)。与党の質問は、政府に対してのものが多いため、「追求型質疑」は珍しい。ただ、しっかり議論をして、より良い制度を構築するためには、今後、与党側も、どんどん追求型質疑を行っていくべきと思う。その方が、質疑を見ていて楽しいはず。質疑の模様は次をクリックhttp://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=30772&media_type=wb&lang=j&spkid=7004&time=00:41:58.0