台風15号の惨禍(R1.9.14)

2019-9-14

 

9月8日深夜から翌日未明にかけて関東を直撃した台風15号の惨禍が、今明らかになりつつある。千葉県の停電問題等は極めて深刻で、心からのお見舞いを申し上げたい。ただ、私の住む茨城県も、特に農業被害が大きい。このため、9月12日には、私から、岸田政調会長に対し、直接、災害復旧に関し、千葉県だけでなく、茨城県を忘れないで頂きたい旨申し上げた。これに加えて、私の選挙区では、園芸用ハウス、ハス(蓮根)田、飼料用米(収穫時期が主食用米よりも1月遅れる)の水田等が実際に甚大な被害を受けた。9月14日は、筧信太郎稲敷市長(写真右手前)らとともに赴く。写真左のハウスは、撮影の角度によるが、全く使用不能だ。飼料用米も一見するとたわわに実っているように見えるが、左下の写真のように、脱粒して天を向く穂が多く、収穫は約3割減の可能性があるという。このような中、どのように営農を継続させていくか、政治の課題は大きい。