自民党取手支部総会(R1.5.18)
2019-5-21
自民党取手支部総会。この日は、米中貿易戦争の内幕について解説。中国が知的財産の保護のルールを飲まなければ、革命的な技術である5G等の主導権を中国に奪われてしまう恐れがある。米国政府は、中国の譲歩を促すため、関税引き上げという強硬手段に出た、また、中国製の電子製品の一部には、中国企業が機密情報にアクセスできるチップが仕組まれているのではという疑いがあるらしい。このため、米国政府は、一定の中国製品を公共調達から排除するという、今までにない対応をとった。このように、現在進行中の米中貿易戦争は、米国の対中貿易赤字などというレベルよりも、はるかに根が深い。だからこそ、我が国の政治も、しっかりとした信念を持って、米国をはじめ、法の支配、民主主義、基本的人権などの価値を共有する国々と連携しつつ、新しい時代に対処していかなければならない。