茨城県測量・建設コンサルタント協会の総会後懇親会(R1.5.10)
2019-5-18
本会議終了後特急で水戸に直行、茨城県測量・建設コンサルタント協会の総会後懇親会で挨拶。公共事業の用地買収に係る測量などがこの協会の大きな業務だ。ただ、10年以上前、公共収用の阻害要因のトップは「買収条件で折り合わないこと」だったが、今や、相続登記がなされないなどの理由により、「登記簿上の所有者と実際の所有者が異なり、所有者の探索が困難なこと」が阻害要因のトップとなっている。私はこの日、このような問題を解決するための手始めとして、登記簿上、その所有者が明治以来、「○○字持」、「○○兵衛ほか○○名」なっている土地(全国の土地の1%と推定される)について、一定の手続きを経てその管理や売却を可能とする法案を、法務委員長として、衆議院本会議に報告し、可決したことを報告。このように一つ一つの政策の推進が、民間のビジネスチャンス作りに資することになると思う。