稲敷市での街頭演説(H29.10.14)
2017-10-14
10月14日の土曜日の午後は、稲敷市と河内町での街頭演説。旧江戸崎町、桜川村、東町と河内町を回る。稲敷地域は、その名の通り、日本有数の米の単作地域だ。農家が豊かにならなければ、この地域の発展はない。この日私は、平成19年、党内で初めて飼料用米や新規需要米を転作の対象とすべきことを提唱し、それが10年かかってようやく定着し、主食用米の米価も安定するに至った経緯を説明した。その後にしなければならないことは、農家の担い手作りと地域の雇用の確保だ。そのためには、反対派からの提訴で止まっていた霞ヶ浦導水事業(すでに9割り方事業は完成済み)を、本年12月の高裁判決を得た後、早期に再開し、霞ヶ浦を遊泳可能な湖とすることで、圏央道・成田と近接する立地をいかしたリゾート拠点にすることが鍵になる。しがらみのない政治や、なんでも反対の政治を訴えるのは簡単なことだ。それを批判するつもりはない。でも、政治は、夢を語るだけでなく、夢を実現に移すための具体策を起草し、戦術・戦略を駆使してそれを実現に移す営みなのではないだろうか。私はその営みを実行していく。