フレルバータル・モンゴル外務省アジア局長(H18.8.8)
2006-8-8
モンゴル外務省のフレルバータル・アジア局長(前駐日大使)から、北朝鮮を含む東アジア情勢についての説明を受ける。モンゴルは、中ロの緩衝国として、伝統的に、外交におけるバランスを非常に気にしている。その中でも、今回、グンダライ保健大臣やバダムダムディン議員が、人権問題について北朝鮮包囲網を形成することとなる会議を主催した意義は大きい。モンゴル外務省も、最終的には、北朝鮮を国際社会の枠組みの中に引き戻すことを目的とする会議であるという位置づけで、会議の開催を了解したとのことだ。