新憲法制定議員同盟にて(H24.5.1)
2012-5-1
5月1日、憲政記念館で新憲法制定議員同盟の集会が開かれる。写真は、挨拶する中曽根康弘会長(元内閣総理大臣)。今、政治が混迷を深める中、憲法改正への道筋は極めて不透明だ。昨年12月にようやく発足した憲法審査会も、初めて憲法問題に携わる委員の方が多いせいか、正直言って、かつての憲法調査会や憲法調査特別委員会の議論のレベルに追いついているとは言い難い。そんな中、中曽根会長は、「憲法改正には天の時、地の利、人の和が必要で、あせらず、ゆっくりやろう」と挨拶。憲法論議も、やはり地道に取り組むしかないか。