養豚政治連盟からの緊急要請を受ける(H31.4.26)
2019-5-4
4月26日、養豚政治連盟の志澤会長から、岐阜・愛知で一向に収まらない豚コレラについて、飼養豚にワクチンを打たせてほしいとの緊急要請を受ける。野生イノシシが感染源と推定される現在、岐阜・愛知の生産者は、「どんなに手を尽くしても、小動物等を介して感染してしまう。」という恐怖感を持っている。よくわかる。ただ、ワクチン接種豚は、食べた人への健康被害はないものの、豚価への影響も否定できない。国産豚全体への風評被害も心配だ。あらゆる要因を勘案した上で、全国の生産者・消費者の納得のいく対策を策定していく必要がある。この日、農水省には、時期と金額を明示して、具体的な対策をパッケージで示すよう、議連として要請した。