国民投票制度視察17~バレロ・スペイン下院副議長補佐

2005-11-14

 

11月14日、スペイン下院議長表敬を申し込んでいたが、議長が出張中、代わりにアポをとった副議長は予算審議の本会議が延びて会議場を出られず、副議長補佐(国会議員)と面談。rnスペインも、女性第1子による王位継承を認めるため、憲法改正(国王に関する改正は国民投票を伴う)の必要に迫られている。rnそのためにも、主要政党による議会内のコンセンサスと、国民に対する意識の醸成が必要という発言があった。rn特に、国王に関する憲法改正に係る国民投票の投票率が余り低くなると、王政の正統性に問題を生じかねないため、国民意識の高揚が必要という発言には、なるほどと思った。