原油高について語る(H20.1.10)

2008-1-10

 

1月10日の水戸市での新年会。いわゆる道路特定財源と、原油高の問題について語る。私は、予算委・国土交通委担当の国会対策副委員長で、まさにこの問題の渦中にいる。一部の方は、「道路はムダ」といわれるが、実際のところは、特に地方の生活道路整備のため、今では「特定財源」でも足りず、一般財源を喰っているのが実情だ。また、日本のガソリン税が世界的に高いというのは全くのウソ、実際は、諸外国に比べかなり低い。しかし、そうは言っても困っている方がいるのは事実。例えば、価格転嫁ができないでいる運送業界や社会的弱者に対しては、やはり思い切った手当が必要だと思う。