「思い」だけで拉致被害者は救えない(H22.5.15)
2010-5-15
5月15日、「拉致被害者救出茨城県民大会in水戸」が開かれ、私も、北朝鮮人権法を立案した経験者として、来賓代表・パネラーとして参加。現政権の方々、確かに拉致被害者を救出したいという「思い」は分かる。ただ、日米関係を決定的に悪化させ、中国の暴走を食い止められず、しかも、拉致問題と同様、日本人も被害者となった国家テロであるアルカイダのテロに強い態度を取れない現政権は、その「思い」とは別に、結果として、拉致問題の解決を邪魔しており、為政者として居座ること自体が犯罪的だと思う。この日は、「思い」だけでは政治はできない、結果をしっかり出す大人の政権が必要と訴える。