2院制のあり方を考える(H21.5.21)
2009-5-21
5月21日の議員定数・選挙制度委員会。憲法学の権威・高見勝利上智大教授から、2院制のあり方を聴く。高見教授は、「参議院は、政局から一歩距離を置いた『紳士淑女』の府でなければならない。」と何回も力説された。司会を務めながら、1昨年4月、私が参院本会議で、「紳士淑女の府である参議院で答弁できることは光栄」と述べたら、野党からクレームがつき、議事録削除、憲法特委で釈明することとなった昔話を思い出した。今の参議院のありさまは、国造りの政策でも国民生活でもない、政局の府ということか。