雇用・能力開発機構の廃止について議論(H20.12.17)
2008-12-17
12月17日、私が主査を務める行革本部・独立行政法人委員会が開かれ、厚生労働省所管の雇用・能力開発機構の廃止後のあり方を議論。この機構は、「スパウザ小田原」など、雇用保険のお金をムダづかいしてきたことで有名だ。組織については、行革・厚生労働両大臣の間で廃止することで合意したが、①職業訓練の機能は必要であり、これをどこに受け持たせるか、②現在の職員をどのようにスリム化するか、など、課題は多い。今後の方針について政府から説明を受けたが、この日は了承とはならず、結論は持ち越された。