地は震え波は来たれど桜咲く(H23.6.23)
2011-6-23
6月23日、私が理事を勤める青少年交友協会主催の人づくり情報交換会。我々はこれまで、自然災害に対する畏敬を忘れていたのかも知れない。だからこそ、人間の限界を知りつつ、災害とどうつきあうか、人と人とがどのように助け合うべきか、しっかりと教育の中に取り入れていかなければならないという、森田理事長(講師)の言葉に頷く。冒頭の句は、ベルギーの日本語専攻大学生50人による被災者を励ますための寄せ書きの中の1句。私たちは、復興のための不屈の闘志を抱く一方、人間のサイクルとは違う自然の営みに思いを馳せねばなるまい。