怒りを胸に今日も駅に立つ(H22.9.29)
2010-9-29
9月24日、尖閣列島での中国漁船による海上保安庁巡視艇航行妨害事件で、中国人船長が釈放された。聴くところによると、船長は当初から、自らが指示して故意に漁船を衝突させたことを否認していたらしい。だったらなぜ日本政府は、他の13人の船員を逮捕もせずに帰してしまったのか。初動段階での「穏便に」という官邸・外相・国交大臣の判断ミスは明白だ。でも彼らは何の責任も感じず、尻拭いを現場と検察庁に押しつけようとしている。政治家である以前に人間としておかしい。9月29日、怒りを胸に今日も早朝の駅に立つ。