10月4日、第200回国会が召集され、私は法務委員長を退任、新たに、党にあっては自由民主党副幹事長、国会にあっては、予算委員会理事と法務委員会の筆頭理事を務めることとなりました。10月10日の全閣僚出席の予算委員会では、政務調査会を代表しての岸田文雄政調会長・小渕優子政調会長代理の質問の後、私が、党執行部・幹事長室を代表して質問に立つこととなります(現在の予定では、午前10時40分頃から40分間と聞いています。)。皆様には、今後とも、ご指導ご鞭撻を賜れれば幸に存じます。
5月1日、新天皇陛下が即位され、新しい令和の御代が始まりました。私は、皆様のお陰様で、現在衆議院法務委員長を努めており、4月30日の「退位礼正殿の儀」と5月1日の「即位後朝見の儀」への参列のため、家内とともに、皇居への参内が許されました。先の天皇陛下、新しい天皇陛下のお二人のお言葉では、いずれも、「国民統合の象徴としての役割を果たす」強い決意を示されたのが極めて印象的でした。政治の世界に身を置くと、思考回路が、とかく論戦の方に向かい勝ちになりますが、我が国が直面する国難を考えるとき、日本国民が心を一つにすることは、非常に大切なことと思います。その意味で、今回の御代代わりは、厳粛な気持ちの中で、私たち国民の1人1人が、皇室の弥栄を祈念するとともに、我が国の新しい将来に思いを馳せる素晴らしい契機としていかなければならないと思います。