今回のモスクワ会合は、移動日及びホスト国主催行事(閉開会式、夕食会及びクレムリン宮殿訪問)以外も、会議でずっと拘束されていた印象だ。22日は開会式に引き続き午後は総会で、北朝鮮関連決議の趣旨説明。23日は決議案の討議とコミュニケ起草委員会。24日は決議案の討議とコミニュケ起草委員会。25日は、署名総会と閉会式。26日にモスクワを発ち、日本には翌27日の帰国だった。代表団をリードされた島村宜伸団長(元農相・文相)に感謝。写真は、総会議場にて。rn
クレムリン宮殿の、首相主催晩餐会で供されたメインディッシュ。コメ、サーモン、キノコなどの炒め物を、パイ皮で包んである。一見するとピロシキのお化け。量が多すぎる点以外は、おいしかった。
1月22日の、フラトコフ・ロシア連邦首相主催晩餐会で挨拶する同首相。場所は、クレムリン大会宮殿(旧共産党大会などが開かれた戦後の建物)内バンケットホール。滞在中、連邦院議長、国家院議長主催夕食会などもセットされ、ホスト国の力の意気込みが伝わる反面、その面での拘束時間も長かった。味の方は、ロシア料理の好きな方には、満足できる内容だったのではないか。
1月21日から27日まで、アジア・太平洋議員フォーラムのモスクワ総会(第15回)に参加してきた。1993年、わが国の中曽根元総理の呼びかけで発足したAPPFは、アジア・太平洋地域の29カ国の国会議員が集い、毎年1月に総会が開催される。日本のイニシアチブでこのようなフォーラムが行われること自体珍しい上、実体上も大変権威ある国際会議に発展している。中曽根元総理の功績は多大だ。本年のモスクワは記録的暖冬とはいえやはり寒い。写真はホテルの部屋から見た早朝のモスクワ川。
1月17日は、第74回自民党党大会。写真は安倍総裁。毎年この大会から、東京での活動が始まる。昨年は党大会の翌日が耐震偽装質疑だった。今年は、党大会に引き続き農林部会・農政調査会合同会議があり、私が、昨年に引き続き、畜産・酪農対策小委員長として、諸対策のとりまとめを担うこととなった。通常国会は25日の招集だが、私は、21日から27日まで、モスクワで開かれるアジア・太平洋議員フォーラムに参加、北朝鮮関連決議案の提案者となる予定。今年も年初来盛りだくさんだ。