3月15日は、午前中、憲法調査特別委で、野党欠席の中、公聴会の開催を議決。夕刻まで総務委でNHK予算を審議・採決。すぐに車で千葉県旭市へ。午後8時過ぎから千葉ブロック青年会議所の招きで、民主党の古川元久衆院議員とともに、憲法ミーティングのパネラーに。「いわゆる一般的国民投票制度を盛り込まない法案ではダメ」という小沢民主党代表の考えには付き合えない旨述べる。なぜならば、「憲法改正」以外の、いわゆる一般的国民投票については、その導入の可否も含め、まともな制度設計には、少なくとも数年の時間を要しすることとなり、いたずらに国民投票法案の成立を遅らすことになるからだ。
3月10日は、首都圏中央連絡道(圏央道)の、つくば・牛久ICと阿見東ICとの間の開通式。私は、わが国の頭脳拠点である「つくば」と、国際拠点である「成田」と、首都東京で囲まれた地域は、21世紀のわが国を牽引する成長のトライアングルであると考えている。さの意味で、つくば・成田を結ぶ圏央道は、その一刻も早いネットワーク化が望まれる。ただ、必要な事業でも、お金はかかる。圏央道なども、1㎞50億円だ。財源の必要性についても、国民の理解を得ていくことが必要だ、
3月9日は、当選2期生と安倍総理との昼食懇談。半年に一遍程度開催されるが、私は、前回地元日程で欠席したため、2ショットの記念撮影を撮らせていただいた。私達からは、生活格差の問題に対処するためにも、我々自民党が進めている改革を加速することが必要であり、総理には、分かりやすい言葉で国民に方って欲しい旨申し上げた。また、総理からは、私に対して、3月1日の予算委員会での私の質問について、「良い質問だった。ご苦労様でした。」との感想が述べられた。
3月2日から3月8日まで、党の畜産・酪農小委員会において、来年度の畜産物価格・関連対策について、活発な議論が繰り広げられた。これらの対策は、牛肉の関税などを財源とし、毎年この時期、一般会計とは別途議論されるもので、事業規模は約千億円を超える。詳しくはコラムで述べるが、昨年に引き続き、私が委員長として会議を主宰した。飼料の高騰や牛乳消費の落ち込みなど畜産・酪農を取り巻く環境は厳しい。しかも、3役経験者など大先輩の出席を得る中で会議をサバかせていただき、大変勉強になった。
会議名:第166回国会 予算委員会 第17号
案 件:地域格差問題等について安倍総理に質す(TV中継)